子どもを遊ばせたい < 自分が遊びたい
私にとって、子どもを遊びに連れて行く理由は、
「子どもを遊ばせる」より、
「自分が遊びたい」から。
公園に行っても
ブランコでは私も乗って子どもと競う。
シーソーでは子どもを吹っ飛ばそうとする。
すべり台では「ウヒョ〜」と言いながらすべる。
変なオッサンです。皆さん見ないでください。
自分が心がけていたのは、「自分が遊び倒すこと」。
理由は一つ。
「そんなに遠からず、遊べなくなるときが来る」と思っていたから。
「週休二日」だけど
会社員は週に2日しか遊ぶチャンスはない。しかしそのうちの1日は買い物や家事や親の世話やら墓参りやらでつぶれる。私の場合、残りのもう1日に仕事が入ってしまう事がある。
となると、子どもと遊べる日が週に1日もないのだ。
妻からは「なんでそこまで気合を入れて遊んでいるんだ」とバカにされる。
バカにしてろ。そりゃあ分からんだろうさ。私には持ち時間がそれほど多くないから。そのうち体力もなくなるだろうし。
そして実際、子どもは独立したり、友人と遊ぶ日が増えたりして、親と付き添うことがめっきり減った。
それでも、大きくなっている子どもに合った遊びを考え出して提案し、同意を得られたらそれを共に(むしろ自分のほうが)めいっぱい楽しみ、遊ぶ。
一緒に遊ばなくなるときがいつか来ます。そのときまで。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。