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優しくはない

優しくはない

車椅子を押していると、
「献身的にされていて、お優しいですね」
と言われることがあります。

そのたびに心の中で言います。
「私は、優しくはないです」

自力で移動ができないから、代わりに自分が押しているだけ。

たぶん、神様が
「お前、誰にも手をさしのべない、全然優しくない人間なんだよ」
と考え、バランスをとっているんじゃないかと思います。

ほかの人に優しくしたら、車椅子を押し続ける生活に変化が起きるのかな…




限られた時間の中でどれだけの事ができるのだろう…(何かの歌の出だしにあったような)



ありました

私は彼のようにはなれそうにないです



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東の京の田舎市民
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。

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