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『悲しみの秘義』(若松英輔)

秘義とは「奥深く秘められた教え」という意味のようです。

「ひぎ」で変換するとよく「秘儀」とか「被疑」がヒットします。

「秘義」は出てこないです。

ラジオを聞いていたら、あるアーティストさんがおすすめしていたので読んでみました。
なので著者の事はまったく知りません(すみません)。

「書籍紹介ページ」では、俵万智さんが、「もしあなたが今、このうえなく大切な何かを失って、暗闇のなかにいるとしたら、この本をおすすめしたい」とあるように、著名な人が綴った哀しみや孤独を読み解いたエッセイ集です。

人は誰かと出会えば、その人との別れに接する事で少なからぬ感情を抱きます。特別な関係性があればその感情はより大きく深くなる。それをどう消化し、昇華させていくかを多角的に綴っています。私には少し難しい部分がありますが。

若 

#読書感想文

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東の京の田舎市民
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。

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