わかる、わかる、だけど(成功体験はいらない)
皆さまこんにちは。
活字中毒状態なのでどんな本でも読んでいるつもりですが、ついつい手に取ってしまうのがビジネス関連の書籍。なぜなら、
「もっと良くなりたい」「もっと良くしたい」という思い←少し昔
「立て直したい」「立て直さなければ」←今現在
いよいよ崖っぷち。藁にすがりたい。そんな思いで手に取ってます…
「成功体験はいらない」、なかなかなタイトルだと思い、手に取りました。
今、忙しいですが
別の機会で述べますが、ここ数ヶ月とてつもなく忙しいです。この書では、
人はあまりに忙しすぎると、やっていることのそもそもの目的や本質的な意味を考えなくなる傾向がある。これは経営におけるグレシャムの法則(悪貨は良貨を駆逐する)と言われることもある。
「こうならないように気をつけなければ」と思いつつ、現実は……
とにかくタスクをこなさなければ、と言う発想ばかりになり、クリエイティブな発想は消えます。自分の体験上の話です。
この書でもうひとつ印象に残ったのは、働く人の在り方。
少人数のスタートアップに、サラリーマン的な人が一人でもいたら経営にとっては致命的である。稼ぐ能力がない人には、去ってもらうしかない。厳しいようだが、そうしなければわれわれも生き残ることができないし、本人のためにもならない。ちなみに、サラリーマン的な人とは、指示待ちで自分で決めることができない、タイムリーにはっきりりと自分の意見を言わない、ないものねだりをする、物事がうまくいかないときの基本スタンスが自責ではなく他責、結果をともなわない無駄な行動が多い、アイドリングタイムが長い……などの特徴をもつ人のことを指している。
少人数であることゆえに生まれるとてつもない責任感。でもこれだと、そういう環境で働く人は、
さっき紹介した「経営におけるグレシャムの法則」につながってしまうのでは
とも思ってしまうのですが、どうなのでしょう。
成功した体験は、あくまで過去の話ですから、現在にその手法が合っているかは分かりません。合っていないと感じたらすぐさま方向転換する。合っていないのに「昔はこれで成功したんだ」とすがりついたらもっと悪い方向へ行ってしまう可能性が高くなる。
それはよく分かります。しかし、しかし、私などは成功体験が数少ないものですから、それにすがってしまいたくなるのです……。
だからこそ、それを修正する(矯正させる)ためにもこういう本が必要なのかもしれませんね。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。