「疑わしき」は出さないでほしい
日本に出回っている加工食品、結構危険なものが多く出回っている気がするのは私だけでしょうか。
ストロング缶
ストロング缶の新規販売をしないというニュースが出た時、Yahooニュースのコメント欄がすごい事になっていました。ほぼ全員が、なくなる事を肯定・称賛していました。
2、3年前にも、著名な医師がその危険性を訴える記事が出ていましたが、「孤軍奮闘」状態でした。読んだ私は、「買うのをやめよう」と思い実際に買うのをやめました。
でも、家族は買ってしまいます。「安いからいいじゃん。同じでしょ?」と。
ビールはだいたい度数5%。ストロング缶は9%。
ほぼ2倍です。
全然同じではありません。
なので私は、水で薄めていました。でも炭酸も薄まって味気なくなったので、炭酸水を買って薄めています。
アルコール度数の高いお酒は、たしかに存在します。ただ、そういったお酒は、語弊を恐れずに言えば「飲みにくい」ものばかりだと思います(私の経験上)。
ワインも日本酒も、口に近づけると香りが先に届きます。その香りが、
「グイグイ飲むもんじゃないよ」
と注意喚起をしているように思います。
私の経験で、アルコール度数が高いのに飲みやすかったのは泡盛ですが、泡盛にしてもデカいコップで飲む人はいないと思います。お店でも小さいグラスに注がれて提供されます(日本酒も)。それ自体が(ケチなのではなく)「気をつけて飲みなさいよ」というメッセージのように思うのです。
ストロング缶はジュースみたいに飲めてしまうし、家では普通のコップで飲むか缶のまま飲むか、でしょう。
最初に医師が危険性を訴えた時点でもっと強い力を働かせて、製造をやめさせてもよかったのではないかとさえ思います。
マーガリンがない
理由はあとで書きますが、私は極力バターを選んで買うよりにしています。
しかし、バターはパンにぬるのに難儀します。スッと広がってくれないので力づくで広げようとすると食パンが破れたりします。
バター売り場へ行くと、バターは隅っこにあり、平置きされているのは「バターっぽいもの」です。
箱の裏面を見ると、
「ファットスプレッド」
とあります。「バター」でも「マーガリン」でもありません。
「なんだそれ?」と思い調べてみれば、その危険性を訴えた記事のなんと多いこと!
でも、この「ファットスプレッド」は圧倒的に安い。
下手したらバターの半値だったりする。
だからファットスプレッドが棚の大半を占めています。
それでも、私は、自分の手ではファットスプレッドを買おうとは思えません。
とはいえ、バターはパンにはぬりづらい。
となると残る選択肢は、マーガリンです(マーガリンにもいろいろ「曰く」がありそうですが)。
ところが最近、この、マーガリンも値段が高く、その結果なのか、バター並みに隅っこに追いやられています。下手したら見つからない事もあります。
少し前までは「バター→マーガリン→ファットスプレッド」の順で値段が分かれていた気がしたのですが…
やっぱり…
もうこうなると、お財布事情が苦しい場合は、ファットスプレッド1択になってしまう。けれども、恐ろしい情報も多々出ていて、私はどうしても手が出せません。
とはいえ、本来であれば、「疑わしき」は世に出すべきではないと思います。
メーカーさんは、「そんな事ないですよ」と言うかもしれませんが、であれば、「表示義務がないから表示しない」という現状はどういう事なのでしょう。「あやうい成分ですので表示してないんですけど」というメッセージを暗に発しているようにも感じます。
でも、「疑わしき」をなくしたら、スーパーの棚は空きスペースだらけになったりして…
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。