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天使の羽を持った殺人鬼

ゲームが好きな私。とりわけ好きなのは、やるより見る方。ゲーム実況を楽しむ中で好きになったゲームをご紹介します。

殺戮の天使



数年前アニメ化され、漫画化、小説化もされている超人気作。私はこのゲームが大好きです。というより、当時大人気だったこのゲームの実況を見て、ゲーム実況とは面白いなーとなったほど。私が好きな系統、青年・あるいは少年と少女のバディ(恋愛感情はなくても良い)の原点となった作品です。霧雨が降る森、被虐のノエル、Ib、朝溶けの魔女などがそうです。

ふと目を覚ました主人公レイは、とあるビルにいることに気が付きます。とにかくお父さんとお母さんのところに帰りたいレイは、慌ててエレベーターに飛び乗り、ビルからの脱出を試みます。が、エレベーターが止まったのはB6、一つ上の階でした。屋内なのに屋外のような様相。レイが荒廃したストリートのようなそこを彷徨っていると、包帯に覆われた青年と出会うのでした。

登場人物

レイ
画像左。とあるビルの地下で目を覚ます。記憶は曖昧だが、人が殺されるところを目撃してしまったのでカウンセリングを受けていたことのみ覚えている。小動物が好き。どこか感情が抜け落ちたような子ども。反面異様なこだわりを見せることもある。とても賢い。

ザック
画像右。レイの一つ上のフロアにいた殺人鬼。全身包帯に覆われており、大きな鎌を持っている。驚異的な運動神経と身体の丈夫さを持つ。足が速い。人の満たされた表情や笑顔を見ると殺人衝動が高まり殺してしまう。自称マトモな成人男性。頭を使うことは苦手。

本来であれば殺す側と殺される側だった二人がひょんなことから手を組み、各フロアに殺人鬼たちが待ち受けるビルからの脱出を試みます。
各フロアの殺人鬼も個性的で魅力的!(現実では決して会いたくないですが笑)
立ちはだかる殺人鬼からの試練を潜り抜け躱し立ち向かい、一つ、また一つとフロアを上る二人。
レイは何故ここにいるのか?このビルは何なのか?数々の謎が、最後には解き明かされます。
最初は奇妙な二人の関係に「なんじゃそりゃ」と置いてけぼりだった思いも、次第に応援に変わり……ラストは涙する、かも……!?

冒頭に書いた通り、ゲーム、漫画、アニメ、小説、色々な媒体で楽しめる当作品。(個人的にはゲームから入るのがおすすめですが)楽しみやすい媒体からぜひ、触れてみてください☺️


ここまで読んでくださってありがとうございました。

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