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心の領域で暮らすこと #8 魂の領域から視た心と身体

ある時期の数年間、
自分の居場所を探して
日本中を一人旅していました。

どこへ行っても
私の居場所は見つかりませんでした。

今の私は
いつでも、どこでも、「そこ」が私の居場所です。

今日は「心の領域で暮らすこと」について。
心の領域とは、感情(自我)を超えた部分。
私は「サンクチュアリ(聖域)」と、言っています。
人間に宿る神聖な心の在処。
毎朝の瞑想もサンクチュアリで行います。
神聖というイメージは「ウソ、偽りのない」、「正直(素直)な」
「清い」など、意識的なポジティブとは異なる意識的には創り出せない部分です。

この心の領域を知ると、感情の領域には戻れない。の、ではなくて
「心と感情を切り離して、使い分ける」ことができるようになる。
有か無か、の判断ではありません。

多くの人が、心の領域と感情の領域との間を複雑化してしまっていて、収拾がつかなくなると、自分に対してまで疑心暗示となります。
自分を疑ったら、世界中の全てを疑うことになります。

けれど、精神世界のオモシロイところは、「自分を疑うこと」を通過しないとサンクチュアリにはたどり着けないところです。

いつでも、どこでも、「そこ」が私の居場所。
これはね、修行の中でも結構、難易度が高い会得です。

いつ、どこに居ても、自分で或るということ。
いつ、どこに居ても、肝が据わった状態。
いつ、どこに居ても、平和である状態。

感情に取り乱されることなく、「ここ」に心を定める。
それは、「自分」を理解することがとても大切です。

例えば、雨が降ると気分が憂鬱になる。
雨は決して、あなたを憂鬱にするために降っているのではなくて、宇宙の一部として、その役割を担っているだけ。
憂鬱になったのはあなた。雨のせいにしたいあなたの感情。
心は憂鬱になりたいのよ、何か解決したいことがあるのよ。
そこに目を向けないで、雨のせいにしてもなにも成し得ない。
心の領域では、何かのせいにはしない。
ここにあるのは調和だけ。調和する。
自然との調和。
人との調和。
環境との調和。
一番ダイジなのは、もうひとつの心、感情との調和。

自分のペース(安泰)を固持しようとすると、周りの変化が災いとなる。
自分なんて宇宙からしてみたら塵ほどの大きさで、自分より強い生物の方が多く存在している。コロナ ウィルスなんて目に視えない程小さい奴らに世界中が恐れを抱いている。
ちっぽけで弱いのよ、自分なんて存在は。
謙虚さは、ここから出でる。心から染み出してくる行動です。

調和は、この宇宙レベルで自分の存在を感じている状態。
そうすると
雨が降ったら、雨の中で
大嵐になったら、嵐の中で
自分の身を委ねるだけ。

この「委ねる」が、感情の領域では得ることが難しいけれど、
心の領域では「委ねる」ことが、ゆりかごに包まれるような心地よさとなる。

GWだけど、自粛に身を委ねてみる。
見過ごしていたことが視えてくるはずです。


あなたの幸せを祈っています。

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PROFILE : Tomoco 
~ 美礼 天座 天神 龍神 ~
三度の覚醒を体験の後、古神道で百日行を満行。
心身治療・祈祷・霊視の能力を授かり、個々の魂に刻まれた【天恵】 と 人生を豊かに満たす【地徳】を伝える 独自の霊査鑑定と開運カウンセリングを確立。
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