人生とは「カレー」のようだった。~ 精神世界の車窓から ~
今夜はカレーライスが食べたくなります(笑)
カレーを作って、食べたら
自分自身を愛おしく感じられるでしょう。
「人間はな、カレーみたいなモンや。」
一粒万倍日に伺った大神神社(おおみわ じんじゃ)の参拝中に
大神さまが、そっと囁いた。
人間は「カレー」のようなモン。
今ではスパイスからブレンドしたり、自宅で作れるカレーもレパートリーが増えて、プロ並みの味に大躍進してますね。
そういえば、日本のカレーがインドを抜いて世界一に輝いたと、ニュースで賑わっていましたね。
カレーは、多様なスパイス(ルウ)に好みの野菜やお肉を入れて
調理工程にもこだわりが光る。
人参がカレーではなく、ジャガイモがカレーではない。
ルウだけでもカレーは成り立たないし、スパイスは枯れた葉や粉々にされた実であってカレーではない。
色も、形も、出生も、
バラバラな面子たちが集結して
カレーは、厳選した野菜、こだわりのスパイス、などなどがひとつ鍋に集合してはじめて、カレーという姿となって
ご満足カレーに仕上がる。
人間はカレーみたいなモンや。
私たちは沢山の「要素(関係)」を受けて成長し、今の自分が成り立っている。
ご先祖さま
親類縁者
環境
勉強(資格)
仕事
友人
知人
社会
時代
信心(崇拝)
・・・
数えきれない「関係」の影響や学びから、知識(知恵)という煮込み作業が行われていくのよね。
何を感じたか?が、コクとなる。
感じたことで、ひとりの人間(個性)という味わい深いコクが醸し出されていく。
悩んでも、悔しがっても、それもスパイス、煮詰まるコクとなって、
身体に煮込まれていく。
そんな風に自分の人生を「カレーを煮込むように」見守ってみると
歳を取ることさえも
熟成の極みで愛おしく思えてくる。
たとえ小さな決断ひとつでも
沢山の「関係」から導き出された、集大成、熟成である。
すると、どんな過去も、大切な旨味の一部で
大鍋(人間)は深みが増してゆく。
大きな鍋に人数分には足りない少しだけ残ったカレーは、和風だしを入れられて
カレーうどん(和食)に変身して、日曜日のお昼ご飯に、カレー(華麗)なフィナーレを飾る。
カレーを煮込むように
自分を見守っていれば
どんな時代になっても
どんな世襲が起こっても
変身できるのだと
大神さまは伝えたかったのかな?と、
思考を煮込んでみました。
お読みくださってありがとう!
オリジナル・満足カレーは、愛おしいですね。
PROFILE : 智 ~ 美礼 天座 天神 龍神 ~
三度の覚醒を体験の後、古神道で百日行を満行。
心身治療・祈祷・霊視の能力を授かり、個々の魂に刻まれた【天恵】 と 人生を豊かに満たす【地徳】を伝える 独自の九天命・霊査鑑定と開運カウンセリングを確立と、スピリチュアルな観点を取り入れた心理学を提唱しています。
2023年10月 大神さまの導きで奈良・三輪へ移住。
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