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こどもによむ絵本


わたしは本を読むのが好き。
おもちゃは
お誕生日やクリスマスの時だけだったけれど
本はいつでも買ってもらえたという印象が
わたしの中に残っている。

父親も本が好きだった。
土日のお休みの時も横になりながら本を読んでいた。
仕事から帰ってきても本を読んでいて
あ、そのまま寝落ちしてるなあっていう姿も見てきた。

図書館にもよく連れて行ってもらってたし
母親がよく本を読み聞かせてくれていた。

じっと座って聞いていたんだろうか。(笑)
あまりよく覚えていないけれど
読み聞かせてもらっていたという記憶はのこっているのは確かなわけで。


わたしは3姉妹たちの母親なわけだけれど
あまりちゃんと本を読んであげたことがない。

子どもたちにちゃんと本を読んであげる
っていう日本語もなんか難しい、
ちゃんと とは?っていう定義の話になり
集中力も長くは持たない子どもたちに
どう読み聞かせてあげるのが正解かという次元になってくるんですよね(笑)

これ読んで〜って声をかけてくれた時は
一緒に読む時間を作って
本の題名から読み始めて
1ページずつめくって読んであげるのだけれど。。

よそ見してたり
読んでるにも関わらず次のページをめくろうとしたり(笑)
待てないのかな?(笑)
とおもってしまう。(笑)
読んであげてるのに、そんなことするなよ〜
もう読むのやめるぞ〜
というのが素直な気持ち笑

4歳の長女は
座って聞けるようになってきたけれど
3歳の次女はページをめくりたくなっちゃうし
1歳の三女は途中でどっか行っちゃうし(笑)

自由でいいんですけれど。

だから最近は
本を読んで〜って声をかけてきてくれたら
長女に対しては読む。
次女に対してはもう
一緒に本をみながら
なんで泣いてるのかなあとかって
本の絵を見てお話をしながらページをめくっていってもらうことにした。(笑)

そういう読み方をしていると
え、見て!泣いてたのに笑ってるよ!とかって
わからないまま次にすすむこともある。笑
そのまま泣いている理由がわかるような絵本の時もある。

次女は
痛かったんじゃないの?
とか
なんかいいことしたのかな?
とか
いろんなことを予想して
なんで本の中の子は
泣いているのか、笑っているのか、
考えながら話してくれる。

そうやって時間を作っているうちに
それでいいやって
わたしは思えてきて。(笑)

そして長女のように絵本をじっときけるようになれば
なんで泣いてたのかもわかるようになるだろう

わたしは勝手に思っている。(笑)


わたしも父親に買っていてもらっていたように
本はいつでも買ってあげたいと思っている。
そして本という世界から
たくさんのことを感じ取って欲しいと願う。

図鑑などは
ひとりでパラパラページをめくりながら
姉妹同士で喋っていることもある。

これ見たことあるね!とか
これ保育園にあるわ!とか
この電車乗ったねえ!とか
見たことがあるものを本でまた見ると
うれしくなるきもちも大切にして欲しい。

小さいあたまで
たくさんの情報を処理している毎日
大変だろうけど
今だけだからね。

たくさん吸収して
広い目線で物事を見れる子どもたちになって欲しいな。

これも勝手な母親の願いだけれど。(笑)


先日長女と次女が夫に
本を読んで〜と
寝る前にお願いしていて。

夫は読んであげていたのだけれど
やっぱり次女はページをめくりたくなっちゃってて(笑)

長女が聞いてるからめくるのは待ってね
とか
あ、この絵みて、怪獣さんいるよ
とかって次女に声をかけて
夫が聞かないなら読むのやめるよ
って
わたしみたいに思わないようにフォローしていたら
ちゃんと次女も聞くことができていた。

また読む〜!
って長女も次女も嬉しそうで
夫もまた読もうね〜って嬉しそうで
わたしもそれを見て嬉しくなり(笑)

その近くで三女は分厚くて小さいかずの本を
パラパラめくっていました。(笑)

大きくなれば本も自分で読むようになって
読んで〜!
なんてお願いしてこなくなるもんなあと。

今しかない大切な愛しい時間を
作ってくれてありがとうと心から感じました。

お父さんもあなたたちに
本を読んでくれてたんだよって
言えるのも嬉しい。

今日もありがとう。

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