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【仕事のこと】不安がモチベーションでも人生は楽しめる

※今回の記事は自分に言い聞かせるために書きました。

職場のマネージャーが、支援をする時の視点として、大事なことだと伝えたことがある。

目の前のその人は、
・やらねばならないと思ってやっているのか?
・やりたいからやっているのか?
・やらないと不安だからやっているのか?

その人の行動原理を知ること。
例えば、私たち支援者を喜ばせようとやっていないか?
時間が無為に過ぎるのが不安でやっていないか?

その話で盛り上がっていたとき、わたしが考えていたのは支援のことではなく、自分自身のことだった。

人生におけるわたしの行動原理の多くは
「不安の解消」だった。
「やらないと不安だから」やっていた。

良い会社に入らないと将来が不安だから、頑張る。
お金がなくなるのが不安だから、NISAを始める。
悪い評価を受けるのが不安だから残業する。
脚がこれ以上悪くなるのが不安だから手術する。
資格がないと将来に役立たないと思うから、学校にいく。

お金がなくなるのが怖い。人に笑われるのが怖い。
自分が自分でなくなるのが怖い。

仮にどれだけお金が入ってきたとしても、知識を得たとしても、わたしの不安は消えない。
変化に怯えながら生きていく。将来への不安は人よりかなり強い。なんでみんな備えないんだろうと思う。

でも、不安に飲み込まれることはなく、なんとか生きてこれた。
不安だから貯金して、不安だからnoteも始めた。
不安だから一人で生きていける方法を模索しながら試行錯誤で生きている。
トライアンドエラーばかりの人生。
「先回りして不安に備えておく」行動と思考の癖が身に付いた。

好きなことに没頭して、楽しく人生が送れるならそれがベストだと思う。

だが、不安な気持ちを持ったままでもライブを楽しむことはできるし、友達との時間を過ごすこともできる。

「やりたいからやる」より燃費はわるいだろうが、不安を人生の燃料にしても良い。

不安はどこまでも追いかけてきて、消えることはない。でも、行動せずに怯えているよりは、有意義な人生が送れるはずだ。
そう思い込みながら終わりのない不安にとらわれる日々は続く。

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