最高の結果を出す 目標達成の全技術 三谷淳
1. 達成上手に共通する3つのステップ
第一ステップ
「目標を設定する」「ポジティブ」…なんでも出来ると考える.
第二ステップ
「実行計画を作る」「ネガティブ」…不測のことまで考え慎重に.
第三ステップ
「計画を実行する」「ポジティブ」…絶対出来ると信じる.
・稲盛和夫氏(京セラやKDDIを創業) 名言※これから度々出てきます…笑
➪楽観的に構想し.悲観的に計画し.楽観的に実行する.
そして.ワクワクすることを目標にすることで自然と頑張れる.
結果は選べないが行動は選べる.実行段階では「結果」ではなく「行動」にフォーカス.
「心理的負荷」による3つのゾーン
・コンフォートゾーン(安心快適領域)
➪実家.クラスメイト.彼氏彼女.慣れた職場 成長△
・ストレッチゾーン(適度なストレスを感じる)
➪面接.テスト.新しい職場.初めて会う人 成長◎
・パニックゾーン(通常ではない状態)
➪喋ることも出来ない国. 成長△
現状維持バイアス
…変化することにより利益が得られる可能性があっても変化を恐れて行動を起こさないという習性.
人間は刺激のない安心安全な場所よりも多少のストレスがある状態の方が作業効率が上がる.確かに.ストレッチゾーンにいけば変化や失敗がある.
ただ最初からコンフォートゾーンがある訳ではなく最初ストレッチゾーンだったものがコンフォートゾーンに変わる. つまり行動次第でコンフォートゾーンを広げることが出来る.
また.コンフォートゾーンが広がることで.自分の価値を存分に出せる.
高い目標を達成する人➪数多くの失敗をしている.
…とにかく早く行動.高速でPDCAサイクル.
新しい行動を決断する時はストレスを感じ迷うが.行動した後にその決断を後悔することはない.
➪「成功」の反対は失敗ではなく「行動しないこと」
2. 目標は「やりたいこと」に設定するだけ
「できる数字」ではなく「やりたい数字」
人間の脳…自分が本当にやりたいことしか頑張らない.
➪自分のやりたい事に熱中しているだけ. 苦労していても.やらされているとは感じない.
※仕事で、「めんどくさい」「やりたくない」と言ってる人はなんで仕事を続けているのか分からない. お金の為と言うけど.お金の稼ぎ方はたくさんある.
稲盛和夫氏
➪新しいことを成し遂げられる人は自分の可能性を信じる事ができる.
自己成就的予言
…根拠のない思い込みであっても信じることにより態度が変わりその通りの結果が出ること.
本田圭佑も「自分はできる自分はできる」と呪文の様に自分に唱えていた ※プロフェッショナルより
好意の返報性
…誰かに相談され.頼りにされるとつい一生懸命協力したくなる
また. 自分を好いてくれる人を好きになることもある.
つまり.自分だけが喜ぶ目標よりもたくさんの人が喜ぶ目標の方が良い. 自分の為より他人の為の方が頑張れる. たくさんの人を喜ばせる目標はたくさんの人が協力してくれる.
「目標」にあって「夢」にないもの
➪検証可能性 と 期限
3. ゴールから逆算すれば、必ず達成は見えてくる
逆算の基本
➪時間的な逆算. 分野ごとの逆算…徹底的にゴールから逆算して考える.
アクションプラン…「やれば必ずできる」ことをする.
「やらないことリスト」を「やることリスト」に変換…ポジティブに考える.
稲盛和夫氏
➪行動する前に見えてくるまで考え抜きなさい.
目標達成までの道のりには人生と一緒で3つの坂がある.
1つ. 何をやってもうまくいく順風満帆の「上り坂」
2つ. 何をやってもうまくいかない逆風の「下り坂」
3つ. 想定外の事態が起きて立ち止まってしまう「まさか」
自分の目標を周囲に公言して.達成宣言する.
➪潜在意識を使えるようになって.良いアイデアが浮かぶ. また自分に良いプレッシャーをかけられる. また周囲の人たちがあなたを応援してくれたり.時には手伝ってくれる.
プライミング効果
目標を口に出したり.文字にしたりする度にその目標が潜在意識にすり込まれ.その後のひらめきや行動に良い影響を与える.
4. 決めたらあとは、やり抜くだけ
「絶対に達成できる」と信じてポジティブに進めていく
最初の一歩
➪一番簡単にできるアクションプランにする.
①やり方がはっきらりしている②確実に実行することが出来る③失敗しない事
人はこれまでと違う行動や習慣を取り入れたり. 逆にこれまで習慣化していたことをやめたりすると.
興奮→ストレス→馴化→習慣化 の順番で行われる
うまくいかない時…質を少し犠牲にしてもいいから.量を追求してみる.
達成できる人
➪とりあえずたくさんやってみる.「体」を使う
達成が苦手な人
➪どうすれば上手くいくか考える.「頭」を使う
やらずに後悔よりもとにかく行動.
たとえ.結果が悪くてもそれが全力でやった結果ならば.絶対に後悔することはない.
5. 一生使える「目標達成脳」の作り方
目標達成の為に重要な要素
➪行動力…スピードや手数. 公欲…人の役に立ちたいという心. 向上心…成長したいという心
※重要でないこと
➪立案力…計画を立てる力. 分析力…頭の良さ
まず行動が大切!
情熱=行動でつくる(頭の中=✕)
私欲
➪欠乏欲求…満たされた途端にやる気がなくなる.
公欲
➪成長欲求…満たされても次の新たな公欲が生まれる.
目標達成している人
➪目標は成長と貢献の為であって.未達は恥ずかしいことではない. 成長とはリスクをとること.
以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙇♂️
何事も行動あるのみですね!これからもどんどんチャレンジして自分のコンフォートゾーンを広げていきます💪
次回は「人生を変える単純なスキル」という本です.
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