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元教授の鞄の中身(その1、Apple関係):定年退職5日目

今日は近くの小学校で入学式が行われてました。大きなパステルカラーのランドセルを背負った(逆に、ランドセルに背負われている?)女の子や、スーツを無理矢理着せられ緊張した男の子が、着飾った両親とともに小学校に足を運んでいく姿が印象的でした。春やなぁ。

今日も蔦屋ラウンジに来ています。そんな中、今回は毎日持ち歩いている私の鞄の中身を紹介しようと思います。こちらに通い始めて数日が経ち、何となく持ち歩く物が固まってきた感じです。

まず鞄自体ですが、奥様のお下がりのLeSportsac(いわゆる「レスポ」、こんな綴りだったんだ)のリュック。とにかく軽く、ポケットも豊富で思ったより大容量、最近のお気に入りです。初日はMacBook Airからバッテリー、電源まで入れてしまい腰が痛くなりましたが、ラウンジでいろいろなものが借りられることがわかり、今はそれも解消しました。隣のお姉さんなんかは、大きなモニターをラウンジで借りてZoomをやっています。

そして私は、持って行くコンピューター系をiPadとiPhoneに絞りました。老眼のためiPadは12.9インチの大きな画面のものです。実は最近、大学の授業や講演もこれを使っていました(意外に評判は良いです。詳細はそのうちにアップします)。MOBOのモバイルキーボードを使って文字を打ち込んでいますが、コレもまた快適。他のモバイル型の物と違い配列が通常版と同じで助かります。そのため面白いことに、片付ける時には、タイトルの画像にあるようにギザギザに折りたたまれます。私はちょっとしたガジェットマニアなので、このような細かいところも気にいってます。

さらに、BoYataのタブレットスタンドを昨日Amazonで購入し、今日からご機嫌で使っています(本体はやや重めですがいろいろな所の角度調節が自由で、お勧め。タイトル上に画像)。イヤホンは AirPods(つづりが複数形!)で、Bluetoothで接続しています。こうやってみますと、完全にApple信者ですね。

そうそう、話がそれますが、先日「なんでも鑑定団」という番組を見ていたら(1000万円と思って大事にしていた掛軸が実は5000円の偽物だった、というような楽しい番組)、その時の出品物に、私も使っていた22年前のAppleの第一世代iPod(未開封)が出てきました。未開封というところがポイントで、何と400万円の値がつきました。依頼者は50万円と予想していたので、司会者も含めて大変驚いていました。

鑑定家の話では、この初代iPodを世界的な技術産業遺産と評価しており、日本に未開封物が残っていたのは奇跡的だそうです。個人的には、ハードディスクもバッテリーも日本製で、ステンレスのケースは燕三条の職人さんが磨いたものだったということも衝撃的でした。未開封のまま22年が経過していることで、スティーブ・ジョブズがかけた魔法がまだかかっている・・・ということでしたが、もしピリッと包装のビニールを破ったら価値が30万円に下がるよと、脅かされていました。

やはりAppleに関係すると、話しが尽きません。鞄の中身の話しの続きは、また明日に持ち越しましょう。


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