演奏する、も、教える、も同じ『伝える』の中にある
実は関西圏の音高生さんの
アレクサンダーテクニークレッスンを
この1年半ほど
オールオンラインの形でしていました。
驚きの高頻度での
コンクールや本番、試験。
とにかく緊張して困っている、
ということが
レッスンの入り口でした。
緊張をエネルギーに変換する
カラダの使い方
(アレクサンダーテクニーク)
はもちろん、
そもそもの音楽的なストーリーを
より鮮明に一緒に描いたり、
リズムが生き生きしない時には
リズム感について取り組み。
ディズニーランドのエントランスの
超ワクワクから
散弾銃のリズム感まで
彼女が既に弾ける・うたえるからこそ
毎回が全私総動員レベルでした!
・・・
『先生、お久しぶりです!
辛い辛い受験終わりました。
東京藝大はダメでしたが、
愛知県立芸術大学に合格出来ました!
最後の最後、
愛知県立芸術大学の二次試験で初めて、
自分自身をコントロール出来て、
自分の表現したいことが出来ました!
大学の先生からも高得点だったと
褒めていただきました!!
先生、ありがとうございました!
まだまだ、
これからも本番でうまくいかなかったり、
いろいろなことがあると思いますが、
挑戦し続けていきたいと思います!
たくさんのことを教えてくださり、
いつも元気をくださり、
ありがとうございました!
また連絡させていただきます❣️』
(ご本人の許可済)
…すごいなぁ。
緊張をエネルギーに変えることは
本当にできる!
と一度でも経験した人は強くて、
これからも続く演奏人生の中で
まさに受験でそれを経験出来たことは
本当にこれからの財産になるはず。
なにより
10代の彼女が震えながらも
真剣に自分自身と
それから周りと向き合ったことは
そのままこれからの
演奏人生の栄養になる。
と断言したい。
演奏する、も、教える、
も同じ『伝える』の中にある。
合格、おめでとう!
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