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2/12 カウンセリングノート。(ロルバーン)

自分で書いているカウンセリングノートを読み返してみる。
心理士さんとのやり取りが書いてある。

初回のカウンセリングから思うと、半年でかなり気持ちに変化がある。
気持ちの変化というのは、思い込みに気付いた瞬間のことだと思う。気付いたその後は、今までと違うとらえ方をしようという自発的な変更をして、日常でやるのは新しい考え方の型の練習と微調整。それが私には難しく、すぐにやり慣れた懐かしいほうの苦しい習慣でやってしまうので日々練習がいる。優しさと我慢を間違えたり。わがままと自己主張を間違えたり。



それにしても初回カウンセリングでの私のがんじがらめ感がすごい、、と思いながらパラパラとやり取りの内容を見渡していた。ノートを読んでいるだけで、問題の中でもがいたりあがいたりしている様子に、何とも言えない苦虫の後味がする。
完全に親や周りの呪縛に苦しんでいたし、自分の人生なのに、自分以外の型で現実に取り組んでいた感じで、それは苦しかろうにと我ながら思う。
そんなに自分をないことにしなくても、もういいよう、、と。

これからは失地回復としての自分の人生を生きたいなあ、とぼんやり思う。出来ることを出来る範囲で、そして大切にしたい人のために考えて動きたい。
全部決めて、全部自らの責任でやるという当たり前のことを改めてしたい。そう思うと心がとても自由になって、現実に疲れながらも年相応の適正な万能感で少しわくわくもする。やっと縛られないところに来れたのかもしれないと思うと、ちょっと元気が出る。

ちょっとだけ元気が出て、ノートをぱたんと閉じた。


ノートはお気に入りのロルバーン。















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