呼吸って色々使えますよねぇというお話

2019年7月20日 18:40

根強い健康ブームが続いており私は大変嬉しく思います。
真の資産は健康だと思っていますので今後もどんどん健康については掘り下げて頂きたいですね。

しかし健康食品や健康グッズに気を取られ過ぎてはいませんか？
本来人間には心身共に健康する機能と知恵が備わっているのです。

物に頼らずにまずは今やれることをやってみるのがおすすめです。
お金も掛かりませんし場所も選びません。
正しい知識を積んでおけばいつでも気楽に健康法ができるのです。
なので今回はその中でも呼吸を少し掘り下げてみたいと思います。

「いやいやそんなんで良くなるわけないやん」

と疑いの眼差しを頂く事は存じております。
もちろん実感しづらいのはそうなのですが、呼吸法は本当におすすめです。

例えば深呼吸を皆様ご存知ですよね？
これだけでもリラックスやストレスコントロール、アンチエイジング等の様々な効果が謳われております。

というのも深く息を吸う事で酸素が体中に行きわたる事で

細胞の活性化
脳への酸素供給
副交感神経への刺激
新陳代謝の増加
等々様々なメリットが期待できます。

ちなみによく深く吸ってゆっくり吐くというように言われておりますがリラックスを目的とするのなら吐く事に意識を向けていればOKです。
イメージとしては
リラックスはゆっくり吐いてゆっくりと吸う
こんな感じです。

個人的にはタバコが落ち着くというのも呼吸法だと思っています。
タバコもゆっくり吸ってふーっと煙を吐き出しますよね？
そしてその様子が煙によってふわふわした演出と共によく見えるので余計とリラックスしやすいのだと思います。

タバコも一種の深呼吸ですが血液の循環を鈍らせるそうなので本来の目的の酸素の吸収を阻害する危険性も考慮した方がいいかもしれませんね。

ちなみにテンションを上げたい時には大きく吸って速く吐く事がおすすめです。
緊張してたり興奮すると呼吸が浅くなりますよね？
あれは身体が危険信号を出していていつでも速く動ける事への備えとしてそうなっているそうです。
朝目を覚ましたい時にも大きく吸って速く吐くを繰り返すと結構起きれますよ！

※何度も繰り返してしまうと過呼吸や酸欠になりますので程々になさってください。

後はそれに似たようなもので空手の息吹というものもございます。
これは逆腹式呼吸というもので

吸った時に腹を凹ませ
吐いた時に腹を膨らませる

というやつです。
空手家の方が良くされているコ―――――という特徴的な息の吐き方です。
これは精神集中と筋肉の力みを取るという効果があるそうです。

戦闘前や高ぶり過ぎた感情を抑えたり、程よい力具合に調整ができるそうです。
私は空手家ではないのでわかりませんが、呼吸法はどの武術やスポーツでも結構大事にされているので参考にしておいて損はないかと思います。

いかがでしたでしょうか？
今回はサラッと使えそうな呼吸法をご紹介致しました。
日常生活で使えるのはこの３つではないのでしょうか？

深呼吸、リラックスの際の呼吸法
ゆっくり吐いて深く吸う

目を覚ます、テンションを上げたい呼吸法
大きく吸って速く吐く（回数注意！）

空手の息吹
大きく吸ってゆっくり吐く
吸った時にお腹を凹ませて吐いている時に膨らませる（逆腹式呼吸）

呼吸法は感情のコントロールや運動パフォーマンスの向上にも役に立てるそうなのでお試しくださいませ。
それでは失礼致します。

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