ちばみお

書きたい時に書く。 夫とみたらし(ロボロフスキーハムスター)Love。

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最近の記事

本屋が好き/ホラーは苦手

最寄りの駅ビルに本屋が入っている。 仕事で疲れたり嫌なことがあったりしたとき、そこに立ち寄っていろいろな本を眺めると、気持ちが軽くなることに最近気がついた。 買う本が決まっているわけではなく、むしろ何も買わないときの方が多いかもしれない。 目的を持たずに、ただひたすら並んでいる本を眺めて、目にとまったら手に取ったりパラパラめくってみたりする。 まずは店頭に目立つように置かれている話題書を見て、それから最新の文藝書コーナーに向かう。 それから文庫化された小説たちを眺めて、ビ

    • ガンダム00最高すぎた

      機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のシーズン1、2と劇場版を見たら、今まで見てなかったのを悔やむくらい最高でした。 この気持ちを誰かと共有したいと思って、見終わった熱量のまま文字を打っているところ。 ネタバレもするかもしれないのでここから先は自己責任で! まず初めに、どうして急にガンダムを見ようと思ったのか。 もともとロボットアニメは敬遠していて、ほとんど見たことがなかった。 そんな私にガンダムを見るきっかけをくれたのはモンスト。(宣伝ではない) モンストは定期的にいろい

      • 読書の楽しさを教えてくれた本たち

        Twitterのトレンドをふと見たら、なにやら懐かしい作品名がずらっと並んでいた。 どうやら、「わたしを作った児童文学5冊」というハッシュタグが流行っているらしい。 なじみのある作品名や表紙の写真を見て、幼少の頃の記憶が蘇ってきた。 幼い頃から本が好きだった。 図書館が家の近所にあったこともあり、暇があれば本を10冊ほど借りて、家で読み漁っていた。 お気に入りの本は何度も借りて、繰り返し読んだ。 昔からある古い本も好きだったし、たまに入ってくる新しい本も楽しみにしていた。

        • 煙草をやめられる人とやめられない人の違い

          病院で働いていたころ、「煙草をやめられる人はいない」と思っていた。 入院してくる人はみんな、酸素吸入していても煙草を吸おうと努力していたからだ。 (努力とは、いかに看護師に隠れて煙草を吸うかということ) (※酸素吸入中の煙草は大変危険なので絶対にやらないでください) 入院中は何とか我慢できても家に帰ると再び煙草を吸い、入院を繰り返す人も多くいた。 また、父もヘビースモーカーであり、お酒はやめても煙草はやめなかった。 そんな環境に置かれていた私は、煙草をやめられる人などいな

        本屋が好き/ホラーは苦手

          また1つ、目標を見つけた〜『ひと』を読んだ感想〜

          2019年の本屋大賞第2位になった、小野寺史宜さんの『ひと』を読み終わった。(今更) 最近は昔に比べて本をあまり読んでおらず、長編小説を読み切れるか心配だったが、それは杞憂に終わる。 午後3時から読みはじめて、夕飯を作る前には読み終わっていた。 とても引き込まれる作品だった。 物語は20歳の男の子が天涯孤独になるところから始まる。 男の子がふらふら歩いて吸い寄せられた商店街の惣菜屋から、不思議な縁が繋がっていくという話だ。 決してドラマチックではないが、主人公の努力や優しさ

          また1つ、目標を見つけた〜『ひと』を読んだ感想〜

          妹に化粧を教えた話

          私は4人きょうだいの長女だ。 うちは、きょうだいみんな仲が良く、半数が大人になった今でもちょくちょく会って遊んだりする。 むしろ、大人になってから仲が深まったかもしれない。 今回は、そんなきょうだいの中でも一番年が離れている末っ子との話だ。 うちの三女は今年の春、大学生になる。 歴史ある建物の保存に関することを学びに行くそうだ。 わが妹ながら真面目だなと思う。 そんな妹は化粧っ気がない。 化粧っ気がないのは妹だけではなく、両親(主に母)の方針から高校生までは化粧は必要ないと

          妹に化粧を教えた話

          久々のライブが楽しすぎた話~オーラルワンマン初参戦~

          昨日(2022年2月17日)、THE ORAL CIGARETTES(オーラル)のホールツアーに参戦してきた。 もともとは友達からの勧めで聴き始めたのだが見事にドはまりし、今回ワンマンライブに初参戦することになったのだ。 (フェスでは見たことがあった) ライブの感想としてはありきたりになってしまうが、最高だったの一言に尽きる。 身体に響く大音量も、たたきすぎて痺れる手も、ジャンプで揺れる会場も、全部全部なつかしくて、でも新鮮で、もうほんとに最高で、常に失神しそうだった。 あ

          久々のライブが楽しすぎた話~オーラルワンマン初参戦~

          ハムスターのいる生活

          私は現在、夫とロボロフスキーハムスターを飼っている。 名前は「みたらし」。 毛並みの色がみたらし団子にそっくりなので私が名付けた。 実はみたらしの前にもハムスターを飼っていて、その子は真っ白だったので「大福」と呼んでいた。 和菓子の名前続きなので食いしん坊なのかと思われるかもしれないが、その通り食いしん坊だ(笑) 今回はいかに過保護にみたらしを育てているかを記していきたいと思う。 まず話は大福が亡くなるころにさかのぼる。 生き物を育てるのが初めてだった私と夫。 ペットショッ

          ハムスターのいる生活

          何度目のダイエット決意

          体重計の数字は、焦る私をよそに、ためらいもなく事実を押し付けてきた。 「59.5kg」その数字がどんなに憎いと思ったか。 私はもともとは細身なほうだった。 一番良かった時の体重は45kg。 この時が体も肌も心も一番健康だったと思う。 結婚して早3年。 幸せな結婚生活にあぐらをかき、私の体はどんどん肥えていった。 何度もダイエットをしようとは思っていた。 50kgを超えたとき、55kgになったとき、夫に「やばくない?」と言われたとき……。 しかし、運動が嫌いでお菓子が好きな私は

          何度目のダイエット決意

          映画「ジョン・ウィック」のキアヌがカッコよすぎた

          夫と出会うまで、私は洋画というものをあまり見なかった。 ましてはアクション映画など、興味を持っていなかった。 夫が「おすすめの映画がある」と言って一緒に見ることにしたが、内心は「アクション映画って何が面白いんだろう」だった。 映画「ジョン・ウィック」は、主人公ジョン・ウィックが愛する妻の最期の贈り物である愛犬をチンピラに殺されたことで、昔仕事にしていた殺し屋を再開し復讐を果たすという物語。 日本語版のキャッチコピーは「見惚れるほどの、復讐。」 さて、映画を見はじめてすぐに

          映画「ジョン・ウィック」のキアヌがカッコよすぎた

          新訳・人魚姫

          #創作大賞2022 1.人魚姫は王子様と出会う 私は生まれつき足が動かない。 車椅子生活ももう長くなる。 福祉課のある高校に入学して三ヶ月。 バリアフリーとはいえ、まだまだ不便なことも多い。 例えば移動教室のとき、部屋がエレベーターから遠いと、着くのがギリギリになってしまったり、急いでいるときに人混みを避けて通れなかったり。 車椅子でいるからにはいわゆる普通とは違う生活を送らなければならないが、世の中はまだまだ車椅子に優しくない。 「足が動けばなぁ」 これま

          新訳・人魚姫