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居酒屋営業日誌⑦「乗り物事情」

こんにちわ居酒屋きむちゃん店長のきむちゃんです。

居酒屋きむちゃんとは、33歳の独身女子が毎週火曜のみ東京世田谷区の宮の坂で間借りで営業をしている居酒屋です。

間借り営業ってやっぱり色々大変でして。
本日も間借り営業だからこそ頑張っていることについて漫画にしてお届けできたらいいなと思います。

本日も最後まで無料noteなので皆様の帰りの電車の暇つぶしにでもぜひどうぞ。




本日のお話は間借り居酒屋を営業をする上での「乗り物事情」。

間借りさせてもらっているお店と我が家は車で20分。電車でも20分の距離です。
乗ったことないけど自転車なら40分くらいかな?まぁまぁ距離あるな。

通勤は行きも帰りも「タクシー」です。

おい赤字営業で何様だ、とか言わないでください。
現状はタクシー以外の選択肢がないのです。

間借りでの居酒屋営業は、当日持ち込まなければならない荷物がたくさんあります。
帰りは帰りで行きの荷物に加えてゴミも全て持ち帰らなければいけません。
(大体45L1袋とペットボトル系の20Lが1つ出ます。ヒィ)

行きも帰りももう一歩も動けない程の荷物を持ち運びしているので、居酒屋から家の目の前までドアtoドアでしか移動できないのです。

カーシェアも考えましたが、借りた場所に返さなければいけない為、それまで借りっぱなしの費用も考慮すると現実的ではないので使用していません。(決して酒が飲めなくなるからでは


毎週の往復タクシーでの移動は正直めちゃくちゃ負担にはなっています。
その分毎週いいお肉が買えたらいいのにと、車窓を眺めながら高いお肉に想いを馳せております。



そういえばこの前買った電動自転車どうしたの?

こちらは私の買い出し用です。
週に一回の買い出しのためだけに使用しています。

買い出しも結構距離があるところまで行き、スーパーの袋大を3袋×2往復しています。

自転車がなかった頃は往復徒歩でとても重たいビニール袋を3つもぶら下げて歩いていたと思ったら…ヒェ
よく頑張りました。
まぁ自転車でもフラフラで結構重くて大変なのですが、電動自転車を買ってからは格段に楽になりました。

本当に高かったけどね。




最後にどうにもならない時の移動です。

間借りなので、なかなかお店に荷物を指定して送ってもらう事ができません。
(受け取れなかったり遅れた場合、間借りさせてもらっている先にご迷惑がかかるので)

そのため、うちで取り扱っている日本酒や珍しいお酒は全て一度自分の家に届けてもらったあとに居酒屋に搬入しています。

またその他、日本酒を冷やすために小型冷蔵庫や10号炊き炊飯器(あ、目眩が…)も、全て一度うちに送ってもらってからお店に運びます。

それらを、通常の荷物と共に運ぶのはさすがにタクシーでも申し訳なくなる程の量がありますので、これらを運んでくれるのは








先輩の川上さん。

昔から本当に良くしてくれる先輩で、今のお店ができてからもいつも声をかけてくれて助けてくれます。

車を持っている川上さんにお願いして、ある程度の搬入荷物が溜まったら一緒に運んでもらっています。(申し訳ねぇ…

お願いしたら快く対応してくれる川上さんには本当に頭があがりません。




またある時は、営業終了後に約束すらしていないのに





勝手にお迎えにきてくれちゃったり。

実際この日は疲れすぎていて帰るのもしんどい日だったのでとても助かりました。





いつでも見返りを求めず本当に良くしてくれる川上さん。


まるで家族のような暖かい…








いや、家族かーい。

実際上京してきて4年、なんならその前からずっと何かあったら助けてきてくれた川上さん。

助けてもらうことのほうが多いですが、助けることもあったので、持ちつ持たれつ、本当に東京での私の家族のような関係です。


そんな感じで川上さんだけではなく、ここには書ききれないくらいたくさんの人に支えてもらいながら居酒屋きむちゃんは営業できています。

こういった周りの人の支えのひとつひとつを忘れずに過ごして、いつか恩返しができるといいなと思います。




本日はこの辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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