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HSPはあざとい?

こんにちは!

さて今回はHSPの印象のお話です。

HSPの人って、一般的にどういう印象があるのでしょうか?

シャイな人?人見知りな人?優しそうな人?良い人そう?

はい。これ、私の人生で最も言われ続けている第一印象です。

一番ひどいときは、大学生の時、ある集まりで会った初対面の男性に、「部屋に入ってきた時、すごいシャイな人が入ってきたと思った。」と言われました。

(いや、間違いではないのだけれど、一言もしゃべってないのになかなか失礼だぞ‥!!笑)

でも多分、この一般的なHSPの印象は間違いではありません。

少なくとも私の場合は、実際にシャイで人見知りだし、自分で言うのもなんですが、人には優しくするように心がけています。

多くのHSP方がこのような印象を持たれ、実際そうであることが多いのではないでしょうか?

そんな一見シャイで優しそうな私が、過去に一度だけ違う印象を持たれたことがあります。

それが、”あざとい” です。

あざいといって、あまり響きはよくないですよね。笑 私はこの言葉があまりに衝撃的で、一度その意味を調べたことがあります。

・あざとい‥小狡いさま、抜け目のないさま。

‥‥‥なるほど。素晴らしい。

私はこの言葉を言い放った友人を、彼女に出会って数年たった今でも、ものすごく信頼しています。

なぜならば、あざといの意味を知った時、「うわ、よくわかったなぁ。」と、妙に感心してしまったからです。笑

HSPは、自尊心が低い傾向にあります。

それは繊細であるがゆえに「自分は普通の人とどこか違う。」と違和感を感じているからかもしれません。

または、積極的で社交性がある人の方が良しとされる社会で生きている、ということも理由の一つでしょう。

そのため、自分の繊細な部分や人と違う部分が表に出ないように、人と一線を引いたり、つい「優しくて、良い人」を演じてしまうクセがあるように思います。

私の場合、その優しさや良い人感が、過剰になってしまうことがあるんですよね。

気を遣いすぎてしまうんです。

自分でも、気持ち悪いなぁと思っていても、演じ出してしまったらもう続けるしかありません。

そりゃ、人に会えば、寝込むほど疲れちゃうのも納得です。

多分私に「あざとい!」と言い放った友人は、私のその過剰な良い人感に、違和感を感じたのではないかなと思います。

まぁでも、この良い人感は、自分をよく見せよう!というよりも、良い人を完璧に演じる事で繊細な自分を守る要素が強い様な気がします。

とはいえ、HSPは基本的に良心的な人が多いのも事実です。

それでも、シャイ、人見知り、優しい人といった枠にとらわれずぎて、本当の自分が出せなくなってしまうことを、私自身も懸念しています。

HSPって本当は、感情豊かです。

多くのことを感じ、深く考えている分、複雑だけれど面白い内面世界を持っています。

繊細過ぎてマイナスに取られることも多々あるHSPですが、付き合えば付き合う分だけ、おもしろい面が見えてくると思います。

まるでおもちゃ箱みたいに。

今日は、そんなHSPの一面も知っておいてほしいな、という思いから、記事を書かせていただきました!

それでは次回もお楽しみに!

・・・・補足・・・・

”あざとい”と私に言い放った友人ですが、出会って9年たった今も良き友人です。私が日本に帰国した際は、ご飯も食べに行きます!

本来はとても繊細な私ですが、不思議とその言葉には傷つかなかったです。そういうはっきりとした言葉を嫌味なくズバっと言えちゃうのは、彼女の素晴らしい才能だな、と尊敬しています。笑


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