AIR TRICK SHOW「ハーフタイムショー」の準備・制作について

我々bb projectの実施するAIR TRICK SHOWの「ハーフタイムショー」の準備・制作には、様々な段階があります。

最初はコンセプト決め。どのような方向性のショーを作るのか？を決めます。我々が実施させていただくショーは、スポンサー企業様にいただく「お題」から起案します。

今回のショーに向けて、スポンサー様は、どのような内容を希望するのか。どのような方向でいくのか？の「キーワード」をいただくなどしてヒアリングし、そこから今回の内容をショーチームで考えます。

ショーチームで考えた内容を基に、ショーの中身のプレゼンテーションをし、その方向で確定、予算も確定したら、いよいよ本番に向けた「制作」がスタート。

メインの制作チームは、プロデュース、ディレクター（演出担当）、設置物のリーダー、ライダーのリーダーで構成。メインのチームがそれぞれのポジションから制作を進めます。そこに制作物もあれば、デザインや映像（我々の場合は兼任しているメンバーも多いです）も決めた内容に向けて制作を進めます。

ショーの内容に応じて、出演者の確定、及び演出・演出に合う設置物の確定と制作と、設置メンバーの役割や動き方の確定を進めます。

AIR TRICK SHOWの「ハーフタイムショー」では、出演者を含め、毎回30名以上のチームで構成することが多いです。

なぜこれだけの人数になるのか？は、Bリーグのハーフタイムは20分間ありますが、ショーに使える時間は5分から10分未満。最短で5分の間に「設置」「ショー実施」「撤去」3つの工程を一気に行う必要があるためで、超速の設置・撤去を行うために大人数が必要となるのです。

出演者だけでなく、それぞれの設置設営のメンバーの動き方、フォーメーションが決まっており、フォーメーションを覚えてもらうための事前のミーティングも行なっています。

（舞台裏の様子も収めたドキュメンタリー映像）

前日・当日には、会場にてリハーサルの時間を頂戴しており、そこで最終の詰めを行い、ショー本番。

事前の段階のコンセプト設計から、ショーに向けた制作、当日の出演者・設営チームが連動して当日のショーを迎えています。

今回のショーも、大勢の観客の皆さんに楽しんでもらえるよう、準備を張り切っています！

現地にて観戦していただける皆様、ぜひショーをお楽しみください。

鎌ケ谷巧業 Presents AIR TRICK SHOW #空飛ぶチャリ

今回のショーの出演者等は以下に記載しています。

ハーフタイムショー