活動的な中心から数万光年規模の影が伸びている銀河「IC 5063」
【ハッブル宇宙望遠鏡が観測した銀河「IC 5063」(Credit: NASA, ESA, and W.P. Maksym (CfA))】
こちらは南天の「インディアン座」の方向およそ1億5600万光年先にある銀河「IC 5063」です。IC 5063は比較的小さな領域から強い電磁波を放つ活動銀河核を持った「セイファート2型」に分類されていて、幅3万6000光年ほどの範囲を捉えた画像の中心付近には明るく輝く銀河核が見えています。
その明るい領域の上下に注目してみると、