見出し画像

文学フリマ東京39振り返り

12/1(日)開催、文学フリマ東京39お疲れ様でした!
一ヶ月ほど経ちましたが、文学フリマ東京39の振り返りです!


楽しかった〜!

今回初めてのビックサイト開催!
迷わずたどり着けましたし、広くていい感じでしたね!
流通センターも好きでしたが文学フリマ東京38のときはかなりギチィ……としていたので、広い会場は単純に嬉しいです。

最大規模の文学フリマで新しく知り合えた方もたくさんいらっしゃり、いつも以上に収穫が多かったです。
今回はそんな文学フリマ東京39の振り返りをしていくんですが、一応最初にちょっとした自己紹介だけさせてください。


自己紹介

四ツ倉絢一と申しまして、文学フリマ東京39には【郁郁青青】というサークルで参加しました。
文学フリマには7回目(文学フリマ東京6回(第三十一回、第三十三回、35、37〜39)+文学フリマ大阪12)の出店です。

本はクソデカ感情短編集を出しています。クソデカ感情はいいぞ
夢は文学フリマのジャンルに「小説│クソデカ感情」を作ることです。
今回新刊は鹿野月彦さんとクソデカ感情アンソロジー『御呪』を作りました。寒い冬、燃え盛るクソデカ感情で暖をとろう!


設営振り返り

まさかの角配置

まさかの角配置

生まれて初めての角配置……
クソデカ感情
、やはり大手ジャンルなのでは?

数年以上前ですが、ツイッターでたまたまRTで流れてきたコミケかなにかの話で「角配置だったので机にぶつかってしまう人が多かった」というのを目にしたことがありました。

ということは、机が揺れても大丈夫な設営にする必要がある……?


設営をいつもと変えました

いつもの設営(画像は文学フリマ大阪12の設営)
文学フリマ東京39の設営

ということで、見本誌など物を並べるスペースをいつもの逆位置に変えました。
画像からだと確認しづらいですが、滑り止めなども敷いておりますので、ある程度は角からぶつかられても揺れに強い感じにはできたと思います。

ちなみに一度もぶつかられなかったです。

文学フリマ大阪12と文学フリマ東京39の設営完了時の様子はこちらです。


設営でやってよかったこと

設営

最近は一人参加で抜けられなかったりなどのもろもろの事情により、ほぼ自サークル【郁郁青青】にこもりきりでしたが、今回の文学フリマ東京39は【郁郁青青】から抜け出して一時間ちょっと、かなり自由に会場を回れました。

クソデカ感情はいいぞ

そこで気づいたことですが、これ、メチャクチャ大事ですね……

この紙は文学フリマ運営さんから配られているもので、会場について自分の机に向かうと机上に乗っています。
私は文学フリマに「小説│クソデカ感情」を作りたいので、「小説│エンタメ・大衆文学」と書かれたこの紙に「クソデカ感情はいいぞ」と書くことで実質「小説│クソデカ感情」ってことになるのでは? と思い立ってから毎回上の画像のスタイルで机に貼っています。

自分で会場を回っていて気がついたのですが、広すぎてお目当てのサークルにぜ〜〜〜〜〜〜〜んぜん辿りつけない、見つからない。
ここどこ? 何の列? 何番?
角の机のサイドにしか列と番号が書いていないので、お目当てのサークルの配置番号を知っていても、なかなか辿りつきません。
というか、知らず知らずに通り過ぎていることも……

そのときにこれが貼ってあるサークルさんがいらっしゃると、メチャクチャ助かります。
お目当てのサークルさんがつけているとニコニコがとまりません。

動機はどうあれ(そして今回角配置だったのでそこまで私のサークルの「う-01」表記に助けられた人はいないかもしれないのですが)、これ、つけてるの正解だったなあ……と感じました。


宅配搬入振り返り

東京では初の宅配搬入利用でした。
私の記憶では宅配搬入ゾーン(?)に宅配搬入された荷物が置かれていて、それを取りに行く形式だったと思うのですが、今回サークル位置に向かったら机の下に荷物が置いてあり、大変助かりました。
以前直接搬入を利用した際にも机の下に届いていたので、その形式に統一したんでしょうか。それとも私の記憶違いかな……

宅配搬入は以前出店した文学フリマ大阪12で初めて利用したのですが、一度利用するとその便利さがすごくてすごくて……肩もトランクも壊れない……なんて平和なんだ……オススメです……


会場回ってみての感想

今回、ここ数回の文学フリマの中で一番しっかり回れましたので、戦利品もかなりゲットできました!

ここ最近の文学フリマの傾向なのか、エッセイの島、メチャクチャ混んでますね!!!
列ができているサークルさんも多く、立ち止まる人、動く人、それぞれたくさんいらっしゃり、人とすれ違うのもやっとでした。
【郁郁青青】のある島のあたりは時間によってはかなり混んでいましたが、ここまでのときはなかったです。

今回一時間ちょっと回りましたが、基本的には事前にチェックしたサークルさんしか回れず(というのに終わったあとに「#文学フリマで買った本」見てたらかなり漏れがあって凹みました)、本との偶然の出会いはほとんどできなかったです。
【郁郁青青】に来てくださった方も、気になったから見本誌を読んでお迎え、というよりは、事前に確認してくださっていて最終確認で見本誌を読んでお迎え、という方が多かったです。

大きいイベントとなると、やはりじっくり回ってその場でというのは難しくなってきますね……
事前の告知がメチャクチャ大事だなと文学フリマに出るたびに思っています。

こちらは文学フリマ大阪12のものですが行った告知についてまとめてますので、事前の告知について悩んでいる方、よろしければ参考にしていただけると幸いです。


次回は文学フリマ東京40!

次回は文学フリマ東京40に【郁郁青青】出店予定です!
通販も行っていますのでクソデカ感情にご興味ある方、よろしくお願いします!


いいなと思ったら応援しよう!

四ツ倉絢一
いつも応援ありがとうございます! いただいたチップは今後の新刊、完売既刊の再販などの費用に使わせていただきます!

この記事が参加している募集