【セカンドラボのお仕事紹介#5】コンテンツマーケティング編:どんなメンバーがどんなことをしてるの?コンテンツチームのお仕事に密着します!
こんにちは、note編集部の堀内です。
今回はセカンドラボのお仕事紹介シリーズ第5弾!
「コンテンツ編」と題し、コンテンツチームの具体的なお仕事内容・どんなメンバーが活躍しているか、などをご紹介していきます。
記事後半ではメンバーインタビューもしているので、ぜひ最後まで御覧くださいね!
「セカンドラボのお仕事について知りたい」という方はもちろん、「そもそもコンテンツってなに...?」という方にも役立つ情報満載です。
セカンドラボにおけるコンテンツ作成とは
そもそもどんなことをするチームなの?
セカンドラボのコンテンツチームでは、
医療・福祉業界の豆知識や転職マニュアルなどの記事を作成し、弊社が運営する求人サイト「コメディカルドットコム」内に公開しています。
読者の皆さんも「ES 書き方」など、気になるキーワードでGoogle検索したことがあると思います。その時に検索結果として出てくる記事を作成しています。
こんな記事を作っています↓
また、過去に公開した記事を最新の情報に合わせてリニューアルする、「リペア」も大事な業務の1つです。
コンテンツ記事を作成する理由とは?
なぜこのような記事を作成しているのでしょうか。
大きな理由は、「より多くの人にコメディカルドットコムを使ってもらうため」です。
みなさんは「SEO対策」をご存知でしょうか?
SEOは「検索エンジン最適化」という意味で、Googleなどの検索エンジンで自社サイトの記事が上位に表示されるための施策のことを言います。
みなさんも普段、ネットで調べ物をする時は検索結果の上のほうに出てきた記事を見ることが多いと思います。
つまり、質の高い記事を書いて検索上位に表示させることができれば、ユーザーがコメディカルドットコムを認知する機会が増え、サービス登録者増、売上拡大を目指すことができます。
具体的にはなにをしているの?
「コメディカルドットコム」は医療福祉業界の転職サイトなので、
私たちが作成するのは主に医療・福祉・転職に関する記事です。
転職したいと思っている看護師さんや、医療事務として働いてみたいと思っている方、Wワーク先の老人ホームを探している介護職員さんなど、医療福祉業界で働くあらゆる人がターゲットとなります。
私たちは、ターゲットがよく検索しているキーワードを選定し、その需要に答える形で記事を作っていきます。
例えば「医療事務 未経験」というキーワードであれば、
医療事務は未経験でも働けるのか?どんなスキルが必要なのか?など、
そのキーワードを調べた人がどんな疑問を抱いているのかをイメージし、
その答えになる記事を作成していく、というわけです。
そして、完成した記事を「コメディカルドットコム」のサイト内で公開します。
セカンドラボのコンテンツチーム
続いて、チームメンバーについて紹介します!
2024年11月現在、コンテンツチームには11名の社員が所属しています。
入社1,2年目からアサインされたメンバーが多く、自分から手を上げた人や、先輩に誘われて入ったという人も多いようです。
メインの業務とバランスを取りながら記事作成を行うので、業務量は個別で調整しています。
リーダーを中心に毎月の目標が設定され、メンバーは各々の納期に沿って記事作成を行っています。
1つのコンテンツ記事が完成するまで
こちらの章では、1つの記事が完成するまでの流れをご紹介します。
①キーワード選定
まずは、チームリーダーが記事のキーワードを決定します。
医療・福祉系の仕事をしている方々が頻繁に検索するキーワードを調べ、
メンバーにそれぞれ割り振っていきます。
②情報収集
自分が担当するキーワードが決まったら、早速情報収集を行います。
実際にGoogleでそのキーワードを検索し、
他社サイトの記事の内容・予測キーワード・関連する質問などを見ていきます。
情報の正確さも大切なので、時には厚生労働省など公的機関が発表している資料を参考にすることもあります。
加えて、SNSなどを通してリアルタイムの生の声を拾うことも大切です。
質の高い記事、つまり上位に表示される記事にするためには、検索する人が知りたいことを網羅している必要があります。
そのため情報収集にはしっかり時間をかけ、どんな内容を盛り込むか考えていきます。
③骨格シート作成
情報収集をした後は、「骨格シート」の作成に入ります。
これは、記事の構成を考えるために使うセカンドラボ専用のシートです。
検索する人のニーズを考えながら、
どんなタイトルにするか、どんな見出しを立てるか、どんな順番で書いていくか、という大枠の構成を練ります。
骨格シートは記事作成の中でもかなり時間がかかる行程ですが、
先輩社員に適宜添削してもらいながら進めていきます。
④執筆・入稿・公開
大枠が決まったら、それに沿って文章を作ります。
そして、書き上げた文章をHTMLというプログラミング言語を使って入稿したら記事の完成。
晴れて、自分の作成した記事がネット上へ公開されます!
過去の記事のリニューアル
既に公開している記事も、適宜リニューアルを行っています。
求職者の悩みを解決するためには常に正しい情報、最新の情報が載っている必要があるからです。
例えば、平均給与データを最新のものに修正したり、
他社サイトの記事を参考に、内容を追記することもあります。
【インタビュー】コンテンツ作成のやりがいと面白さ
ここからは、実際にコンテンツチームのメンバーにインタビューしながら
記事作成について詳しくご紹介していきます!
Q:「どんなところにやりがい、面白さを感じますか?」
A:医療福祉の知識が広がる
「クリニックで使用する機械の知識が広がり、普段のお客さんとの会話が弾むようになりました」
「以前”医師国保”についての記事を担当しましたが、介護チームにいると医師国保に触れることがなかったので、とても勉強になりました!」
選定されるキーワードの中には、普段の業務ではあまり触れることのない内容も多くあります。その場合は1から調べて記事を作っていくので、知識の幅が広がり、普段の業務にも活かされているようです。
A:自分が作った記事が公開される
「自分が担当した記事が検索上位を取った時はとても嬉しいし、やりがいを感じます。1位を取れた時はプライベートの友人に自慢しています(笑)」
【インタビュー】コンテンツ作成で身につくスキル
Q:「コンテンツ記事作成を通してどんなスキルが身についたと感じますか?」
A:情報収集力
「担当のキーワードを調べる際、他社記事を参考にすることが多いですが、他にもSNSで検索したり、厚労省の統計資料を分析したり、とあらゆる手段を使います。時間もかかって大変ですが、情報収集能力が養われていると感じています。」
A:文章作成力
「普段の業務で求人原稿を作成しているので、文章を書くのは慣れているつもりでいましたが、コンテンツ記事は求人原稿よりも自由度が高く、ある程度裁量を持って書けるので、その分文章作成のスキルが身につきました。」
A:SEOの知識やHTMLのスキル
「SEO対策について、これまではなんとなくしか知りませんでしたが、コンテンツマーケティングを専門としている外部の方にセミナーをして頂く機会もあり、理解が深まりました。」
「自分が普段使っている検索エンジンの仕組みを知れることは楽しいし、貴重な良い機会だったと思います。」
「記事を入稿する際に使うHTML(プログラミング言語)は、コンテンツチームで初めて使い方を学びました。プログラミング知識がもともとなかったので苦戦しましたが、今では自分の力で進められるようになり感動しています!」
A:時間管理のスキル
「コンテンツ記事作成には納期があるので、メインの業務と両立して進めるのが難しく毎月苦戦しています。なるべく月初に記事作成を進めておき、月末の忙しい時期にバタバタしないよう気を付けています。たまに最終日に駆け込みで記事作成をすることもありますが…(笑)」
SEO対策や、HTMLなど完全に初心者の状態から始めた社員も多くいます。詳しい社員がサポートしながら進めていくので、着実に知識をつけていくことができます。
また、チームメンバーはそれぞれメインの業務があるので、コンテンツの業務とバランスを取りながら納期に間に合わせる必要があります。専門知識だけでなく、仕事において大切なスケジュール管理の力も養われたという意見が多かったです。
あとがき・まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました!
コンテンツ記事の作成は、自社サイトへのアクセス数を増やすためには欠かせません。
1から記事構成を考えたり、プログラミング言語を使ったりと難しい面もありますが、専門的な知識が身につくチャンスでもあります。未経験からマスターしたメンバーがほとんどなので、興味があればぜひ入社後、手をあげてみてくださいね!
セカンドラボには、今回ご紹介したコンテンツ以外にも複数のプロジェクトがあり、若いうちから様々な経験を積むことが出来ます。
他のプロジェクトも気になる方はこちらの記事もぜひ御覧ください ↓↓
以上、お仕事紹介シリーズ第5弾「コンテンツ編」でした。
次回の記事もお楽しみに!