オタク気質で負けず嫌い。「野心をもって、自分の提案やアイデアを実現していきたい」と語る北山さんがセカンドラボという環境に惹かれる理由
学年ほぼ最下位から慶応義塾大学に合格し、大学から始めたダンスでは全国大会で個人優勝。広島で銀行に就職するも、YouTuberになるべく帰京しセカンドラボへ…。
自らを「オタク気質で負けず嫌い」と語る北山さんに、入社までの歴史や今感じるセカンドラボという環境の魅力を尋ねてみました。
<プロフィール>
生年月日:1995年3月30日
趣味:フルーツを食べること
入社時期:2019年9月
■自己紹介
ー ご出身はどちらですか?
東京出身ですが、幼稚園からは八王子市や国立市が拠点なので自然豊かな環境で育ちました。
ー どんな学生時代を送っていましたか?
アニメやゲームなど1つのことにのめりこむオタク気質な性格でした。そのためか中学高校の時は勉強が全くできず、毎年学年ほぼ最下位。高校2年生まで模試の判定は最低ランクのFでした。しかし負けず嫌いな性格だったので、高校2年の終わりころから英語と世界史だけは毎日スキマ時間をすべて(1日5〜6時間ほど)費やし、結果として慶應義塾大学に合格することができました。当時高校の職員室が震撼したことは今でも覚えています。
大学では、サークル活動の中でフリースタイルバスケというダンスに出会いました。新しいジャンルだったこともあり、持ち前のオタク気質が爆発してドハマり。サークルも1年で独立して活動するほどになり、卒業前には全国規模の個人戦で優勝することもできました。
ー 現在の働き方やはまっていることがあれば教えてください。
会社の退勤時間は19:00完全退社で、日頃家には19:10くらいに着きます。
社会人になってからは洋服や美容にはまり、毎朝晩に飲む白湯が日々の癒しです。
■前職と転職のきっかけ
ー 前職は銀行にお勤めだったそうですね。
新卒で某銀行の個人営業部門に勤めていました。配属の関係で広島にいたことがもう良い思い出です。
ー どんなことに苦労しましたか?また、転職しようと思ったきっかけがあれば教えてください。
個人富裕層向けの資産運用営業がメインとなるため、小さいものだと外貨預金や投資信託から、大きいものだと外貨建平準払保険という単価2500万円程度の金融商品を提案し販売していました。
もちろん、マニュアル通りに営業を行うだけでは中々目標に届きませんでした。しかし銀行というコンプライアンスの高い環境では、ある程度マニュアル通りに業務を行うことが求められます。この板挟みの状況から、「より結果に対してコミットしたいのにできない」というジレンマを感じていました。
転職を考えはじめたのは2年目からで、前職の会社が全社的に副業をOKにしたことがキッカケでした。
当時様々な副業を試し、最終的にYoutuberになろうとしていたんです。人が大勢集まる大通りでストリートパフォーマンスをして人脈をつくったり、自分で機材を買って部屋で撮影したりと試行錯誤していたのですが、広島にいる自分1人のコンテンツ力だけでは力が足りないと感じ、これまで生きてきた東京という環境がいかに恵まれていたかを痛感しました。
ー そこで「東京に戻りたい」という想いが芽生えたんですね。
はい。まだ2、3年目ということもあり「転職するのは早いんじゃないの?」というお言葉も多く頂いたのですが、自分のキャリアを世が言う「常識」のせいにするのではなく、自分で自分の人生を決めたいなと思い転職を決断しました。
■転職活動開始から入職の決め手
ー 転職活動の軸にしていたことを教えてください。
人がたくさん集まる都市で働くこと、自分で提案するチャンスがあること、なにより野心を持つことを良しとする環境であることでした。自分の知っている世界だけで人生を終わらせたくなかったという想いがあり、あえて金融業界ではなく自分でコミットすることが求められる環境を志望していました。人材業界、特に法人の採用支援分野を選んだ理由は、課題解決の視点を「将来」からより「今」に近づけたかったためです。
銀行時代、あるお客さんが「息子が子供を作ったときのために保険で資金を増やしたい。孫の笑顔が見れる頃に私が生きているかは分からないけど…」とおっしゃっていたんです。それが心に残っており、お客様の「将来こうできたらいいな」を応援するだけでなく、「今実現する」ところまでお手伝いできる仕事がしたく、特に人手不足で今すぐ人を求めている事が多い医療福祉領域において人材サービスを提供するセカンドラボを選択しました。
ー セカンドラボに興味を持ったきっかけはなんですか?
転職サイト経由でスカウトが届き、会社のことを調べていくうちにもっと知りたいと感じたことがきっかけでした。
面接で会社に来たときに、業界のことや仕事内容、会社の方針について直接代表から話を聞く機会がありました。なにより事前に自身の中で考えてきた「この会社で何をしたいか」をしっかり聞いてくださったので「ここでがんばってみたい」と感じました。この時話した「セカンドラボで何をしたいか」は秘密なので、入社したら僕に聞いてみてください。
■業務内容
ー 現在の担当業務と所属チームを教えてください。
現在はクリニックチームにサブリーダーとして所属しています。自分で売上目標の数字を持ちつつ、チーム内のイレギュラー対応やメンバーの提出する企画書へのフィードバック、その他OJTやOJTを行うメンバーのサポートをしています。
ー チームやメンバーの特徴を教えてください。
皆さんとても話しやすいので、困ったときに先輩後輩関係なく頼りやすく、何より困ってたら助けてあげたくなっちゃう、そんなメンバーがそろっています。
ー 入社当初の苦労やその中でのやりがいを教えてください。
はじめは新規開拓業務が忙しいこともあり、数字のプレッシャーと自分の感情のコントロールの調整が難しい場面がありました。
しかしこの会社でのやりがいは、逆境の時こそ面白い発見があることです。これまで学校でも前職の会社でも従うべき「マニュアル」がありましたが、この会社では常日頃、前提となる「ルール」や「基準」自体が変わっていきます。
特に裁量を持てる仕事が出てくると、自分で会社の目線に立って判断しなければならない瞬間が訪れます。最初は頭が追い付かず苦しく感じたりもしますが、逃げずに考え続ければ、自分が会社にどのような影響を与え、会社からどのような影響を受けているかが見えてきて、価値観や感性がアップデートされていく実感があります。
ー 現在どのように業務の幅が広がっているか教えてください。
入社すると、まずは自社サービスを理解するためにも求人サイト「コメディカルドットコム」のテレアポによる新規開拓営業に取り組みます。お客様の数が増えていくにつれて、徐々に既存顧客のフォロー運用業務に比重が移っていきます。
業務に慣れてきたら、早い段階でサービス改善のアイデア企画にも自発的に携わることができます。はじめは先輩から任されていた仕事も、入社して1年もすると自分でアイデアを発信したり、検討したりできるようになっていきます。営業やそれ以外のタスクを並行する事で、相互の業務がより面白くなっていき、仕事の動きも積極的になっていきますのでわくわくしますよ。
ー 北山さんが入社後、もっとも達成感のあった業務はなんですか?
自身で検証した企画が実装された瞬間は達成感がありました。売上をどう伸ばすかという軸で始めた企画でしたが、さまざまな視点で検討した結果、1つの業務ツールを実装するに至りました。
アイデア自体は、仕事をしていくうちにどんどん思いついていきますが、実際にそれを会社として実行すべきかどうか、経営者に近い目線で検証していく部分に、この会社でタスクをこなす醍醐味があると思いました。
■入社3年目(2年半)で感じること
ー 転職で叶えたかったことはセカンドラボで叶えられていますか?
叶えられています。今後の目標は、リーダー陣や先輩社員の動きを見つつ、自分だったら何ができるかを引き続き声に出して形にしていくことです。もちろん採算や効果を考えたうえでですが、意外といろんな意見が通る社風なので、ひとまずは誰かに相談してみるといったことがキャリアアップの第一歩なのかなと感じます。
ー 最後に、転職活動をされている方へメッセージをお願いします!
うまく言葉に出来ないことって、仕事でも面接でもあると思うのですが、全部が全部、無理に言葉にしなくても大丈夫です。なんとなくの実感をもっていればあとは勝手に面白い方向に動き出していると思うので、直感を大事にしてください!