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どんなスキル、考え方が手に入る?多彩な業務に挑戦できる、セカンドラボの「リアルな」キャリアパスを紹介します!

今回は2020年5月に入社し、現在4年目の亀岡さん(28歳)へインタビュー。
大手不動産会社からセカンドラボへ転職し、入社1年未満でリーダー職、入社4年目に新プロジェクトの統括に抜擢された亀岡さん。

今回はそんな亀岡さんのキャリアパスを参考に、セカンドラボではどんな業務に挑戦出来るのか、そしてどんなスキルや考え方が手に入るのかについて、徹底解剖していきたいと思います!

<プロフィール>
名前:亀岡  智彦(かめおか ともひこ)
趣味:読書(ビジネス書、ミステリー小説)、メタルバンドの開拓
MBTI診断:INFJ(提唱者)
入社時期:2020年5月

■前職と転職のきっかけ

-前職ではどんなことをされていましたか?

不動産会社で個人営業を行っていました。投資用物件の販売をしていて、入社当初は朝から晩までひたすらテレアポの毎日。2年目以降はテレアポこそ減りましたが、今度は集客のための飲み会の毎日でした(笑)。

-不動産営業という職種を選んだのはなぜですか?

就活をしている時に、今まで努力らしい努力をしてこなかったのではないかと自分自身を顧みて、「自分に一番負荷がかかる職種」という点で営業職を選びました。
その中でも、最も営業難易度が高いと言われている点と、歩合制で自分の努力が足りているのか足りていないのかが明確にわかるという2点から、不動産業界へ飛び込みました。

-転職の理由やきっかけを教えてください。

頑張れば頑張った分だけ結果に反映されるものの、この業界は体力勝負なところがあって、結果を出し続けるのは大変でした。気付くと新卒でともに入社した同期で会社に残っているのは5分の1ほどになっていました。業界の中でも大手と呼ばれる会社でしたが、30代40代になった将来を見据え、この労働環境のままでは厳しいと感じ転職を決意しました。

-セカンドラボへ入社した決め手はなんでしょう?

営業一辺倒ではない働き方でスキルアップができると思ったことです。
現在は、これまでの大企業に入れば一生安泰という時代から、スキルが無ければ生き残れない個の時代への流れが加速していると思います。
ひたすら営業だけを行っていても成長には限界があるのではないかと感じていた自分にとって、営業だけでなく様々な業務に携われるセカンドラボはとても魅力的でした。

■亀岡さんのキャリアパスについて

-ここからは、亀岡さんのキャリアパスをお伺いできればと思います。セカンドラボにおける亀岡史を教えてください!

入社してしばらくはコメディカルドットコムの新規開拓、クライアントフォロー業務を中心に担当しました。その後入社して9か月ほど経ったころに病院チームのリーダーを任せていただき2年半ほどマネジメント業務を担当。現在は採用業務と、サービス認知拡大のためのマーケティング施策全般に携わっています。

-社内最短でのリーダー抜擢。不安などはありませんでしたか?

不安が全く無かったと言えば嘘になりますが、断る理由はありませんでした。
マネジメントの経験はありませんでしたが、「未経験=伸びしろ」と考えていた自分にとっては、成長する絶好の機会だと感じましたし、純粋にリーダーを任せていただけた嬉しさのほうが大きかったですね。

実は当時、リーダーになりたいという考えはまったくありませんでした。
前職で比較的難易度の高い営業をしていたこともあり、まずは新規開拓で他の方を圧倒的に上回る成果を出すこと、自分が持っているノウハウを会社へ提供することを意識して日々の業務に取り組んでいました。

-病院チームリーダーとしての1年目はどうでしたか?

最初の1年間は売上が上がらず、個人的に試練の1年でした。
自分が良かれと思って打ち出した方針や指示が、メンバーに上手く伝わらなかったり、そもそも的外れだったり...。
今思えば、チームやメンバーの状況を包括的に見ることが出来ておらず、狭い視野で仕事をしていたなと思います。

そんな状況を打破すべく、当時はマネジメントや組織経営、コミュニケーションの仕方など、マネジメントに少しでも関係のある本を片っ端から読んでいました。
その中で、「メンバーとの対話が足りない」「何でも1人でやろうとし過ぎている」など自身の課題に気付くことができ、仕事への取り組み方が大きく変わったと思います。

-この時の経験で、今に生かされているものはありますか?

「解決策は自分ではなく、メンバーが持っている」ということに気付けたところです。
前述の失敗を受け、メンバーの話をもっと聞こうと思った僕は、メンバーとの1on1ミーティングを始めてみたんですね。
すると、メンバーのみなさんから、僕が全く思いつかなかったアイデアや、チーム全体の改善点などが、どんどん出てきたんです。
その時に、個人ではなく、チームメンバー全員でチームの成果を最大化するという視点を持つことが出来たと思いますし、その経験は今でも生きています。

-2年目~3年目はどうでしたか?

2年目になると、なんとなく自分の中でマネジメントの型が出来てきて、売上も1年目より伸ばすことが出来ていましたが、またしても壁にぶち当たりました。

僕が担当していた病院チームは、既に全国で約62%以上の民間病院にご利用いただくなど、他チームと比べると市場シェアの大きいチームだったのですが、それゆえに新規開拓の余地が他チームほど残っていませんでした。
それまで、既存業務の効率化や課題となっていた部分をつぶしていくことに注力してきたのですが、売上増加の主軸である新規開拓の頭打ちが近くなったことで、これまでのやり方から脱却する必要がありました。

-その課題に対して、具体的にどんなアクションをしましたか?

問題解決やマーケティングの基礎を学びつつ、この時から他社の事業戦略の分析も始めました。
目に付いた課題を一個一個つぶすというシンプルな(無策な?)アプローチから、チームの限られたリソースをどこに集中するか、というアプローチに変えたことで、全員が売上に直結した動きをするチームが出来たのではと考えています。

具体的には、

売上が上がる要因について細分化する

必要なリソース、売上へのインパクトを加味して優先順位を付ける

やらないことを決める(捨てる)

上記の考え方を徹底的に意識して施策を検討していきました。
とはいえ、チームの課題を抜本的に解決する案が出せたとは言えず、ここは今でも悔しさの残る部分ですね。

-この時期、自身の成長を感じた部分はありましたか?

マーケティングを学んだことで、これまでの個人やチーム単位の目線から、徐々に会社単位まで目線が上がっていったように思います。

同時に、タスクに着手する際に「どの程度の質、スピードが求められているのか」を考えたり、会社全体で求められているであろう分野についてのリサーチに注力したりと、自分ではなく、相手の感覚の中で仕事をする意識を強く持つようになりました。

-そして4年目は病院チームを”卒業”。今の仕事内容を教えてください。

新卒・中途の採用業務と、コメディカルドットコムをよりたくさんの方に認知してもらうためのマーケティング施策全般を担当しています。

採用関連では、新卒採用により力を入れるべく、会社のブランディングや合同説明会、インターンシップ等の企画を中心に進めています。

マーケティング関連では、CM制作やSNS運用、ランディングページや新たなコンテンツ作成といった施策をコンサル会社、制作会社の方と協力しながら進めています。

会社として新しく、かつ大きな取り組みが多く、そのような重要な仕事にいくつも関わることができて非常に刺激的な毎日ですね。

ランディングページ
主に広告をクリックした時に表示される、縦長のサービス紹介ページ。

-苦労したことはありましたか?

ユーザー理解にはかなり苦労しました。というか、今もしています。
CMやランディングページを作る際、ユーザーへ適切なメッセージを届けるためには、ユーザーが普段どんな不満を抱えているのか、ユーザーが属するコミュニティ共通の価値観は何かといったユーザー理解を深めなければいけません。
そこがしっかりと理解出来ていないと、ユーザーに全く刺さらない自己満足のメッセージが出来上がってしまうのですが、ひと言でユーザー理解といってもこれがなかなか難しい...。

そんな経緯もあり、ツイッターを運用してどんなメッセージが刺さるのかを研究したり、自分の衝動買いの理由を深掘りしてみたりと、さまざまな角度から人間心理について勉強をするようになりました。

-現在のポジション、仕事内容から得られたものは何ですか?

情報感度が上がったことと、情報を抽象化する癖がついたことです。

担当する業務が増えたことで、自分に必要な知識、スキルも当然増えていくのですが、そうなると、それに関係のある情報が自然と目に入るようになってくるんですね。

みなさんも、自分に関係のあるニュース・情報って目に留まると思うんですけど、同じように、さまざまな業務経験を通して必要な情報が増えたことで、アンテナの感度が圧倒的に上がったと思っています。

また、そうしてたくさんの情報をインプットするようになると、テーマやジャンルの枠を超えて、それぞれの事象の重要な部分というか、コアの部分を抽出する力が少しずつ身に付いてきました。
すると、これまで学んできたノウハウどうしをうまく組み合わせることが出来るようになり、ひとつの経験から得られる経験値がグッと増えたと思いますね。

■最後に

-入社してからこれまでを振り返ってみていかがですか?

幅広い業務にチャレンジしたいと考え入社したセカンドラボでしたが、当時の自分が想像していた以上に多様な業務に取り組めているなと感じます。
そのどれもが未経験の業務なので、当然その都度一定の負荷はかかりますが、それ以上に自分が出来ることの幅が広がっていき、成長を感じられるところが楽しいです。

-今後の展望を教えてください!

新規事業など、1つの事業を完全に任せてもらえるようなスキルを身に付けるのが当面の目標です。

その為にはマネジメントはもちろん、マーケティングの知識、問題解決力、企画提案力など様々なスキルが求められますが、それを学べる、経験できる環境はすでに用意されているので、自分が1日1日愚直に挑戦していくだけだと思います。

-最後に、この記事を見てくださっている方へ一言お願いします!

セカンドラボは、若いうちから幅広い経験を積んでビジネスパーソンとしての市場価値を上げたい、そんな人にピッタリな会社です。新しい一歩を踏み出すのは勇気がいると思いますが、自分の決断に責任を持って全力で取り組めば、自分でも思っていないような成果が手に入るかもしれません。ご縁があればぜひ一緒に働きましょう!