抱負:今からだって遅くない
人生100年時代と言われる今
昭和のバブル絶好調に青春を迎えた私たち
あの頃は携帯電話もなくあるのは家のジリジリジリと回す黒電話
それがプッシュの家に行った時は衝撃だった
それからポケベル。語呂合わせをして数字で送ってた。
19→いく 51→こい などなど
二十歳前くらいかな。
移動式電話で社長の車に付いてるのを見て「かっこいー」と思った記憶がある
それから携帯電話。パナソニックのシャンパンゴールド流行ってたな。
新たな携帯電話会社、デジタルツーカーなんてものまで出て、立ち上がった際にショップで働いてた。PHSなんてものもあり、パカパカとおる携帯から、iモードで話すだけのものではなくなり、写真も撮れるようになり、気づけばボタンのないスマートフォン。今では、これ一つで、なんでもできる素晴らしさ。
時代の移り変わり、文化の進み方は早い!
まさか、自分が病気になるとは・・
平凡とはいかないが、とにかく日々、楽しく過ごしていた
全く病気をしなかったわけではないけど、大きな病気はしなかった
霰粒腫というものが両目に7、8個できていた時、日帰りで一つづつ治療をしていくと治療した時に、麻酔も痛いし針は見えるしで怖くて怖くて、こんなもの全部取ってたら身がもたないと調べまくって全身麻酔で一気に取ってもらった。子供もまだ手がかかるので入院は日帰りがいいとお願いしたが、全身麻酔なので、前日の入院、術後まる1日はいて欲しいとのことで最短で2泊3日でした。
あの時は、ご無理を言って申し訳ないです。
病院にお金を払うことが嫌いで、子供と主人は心配だから行ってもらうのに自分は大丈夫だと。自分のことだからわかってたつもりが、、、
症状が出てから早かった
症状として現れたのは、わかる2ヶ月くらい前からかな。
なぜそう思ったかというと、iPhoneのヘルスケアに歩行安定性ってある。なんせ今の携帯は電話をかけるだけではない。何も登録もしなくても勝手に図ってくれているんですね。
最近、それを見つけて、ずーっと上の方で安定していたものが徐々に下がってきていた。他にも症状は出ていて、どんどん悪化していった。
他の症状は、後から人に聞いたのですが、LINEで誤字脱字が目立ってた。と老眼してないのかな?と思われていたみたいで、言いたいことがよくわからないこともあったと。そして、何日も既読にならなかったり、既読になっても返信がなかったり。そして、自分でも感じていたのが、言葉が出なくなっていた。今話そうとしたことが話せない。家族からすると、何?早く言って!となるけど、言葉が出てこない。もういいや。となって話すことがどんどん減ってしまう。
その間に新しいことを学習していて、資料にも書かないといけないことが字が出なかったようで、書いてはぐちゃぐちゃと消し、書いてはぐちゃぐちゃと消し、で結局それでいっぱいになってる始末。後から見返してもなんのことやら・・
その2ヶ月のことが、よくわからない。知らない土地でも便利なアプリを見たり誰かに尋ねたりできて、いつもならわかるのに電車の乗り間違いも何度もして思い返せば無事に帰ってこれてよかった。
買い物に行っても何を買えばいいのかわからなく、夜ご飯のメニューすら思いつかない、お腹も空かない。喉も渇かない。とにかく、やる気が出ずに1週間ほどは、ほぼ寝たきり状態。家族にはホントに迷惑をかけてしまいました。
仕事の日だけは、スイッチを入れて出勤することができた。ここだけは、よその人に迷惑かけられない。とか思うんでしょうかね。人の気合いというか根性というかは凄い力があるもんだ。と思います。
鬱って言われてもいいじゃん
調子悪そうと思ってた身内に何度も「病院行った?」と言われてましたが、私は「そのうち良くなるから大丈夫」と答えてました。
1ヶ月くらい言われてたかな〜。
「鬱って言われてもいいじゃん、行こう、連れていくよ」そう言われて「お願いします」と病院に連れていってもらいました。よっぽどキツかったんでしょう。
その時には自分の名前も書けなくなっており、更に話すことができなくなってました。
精神科で見つかった思いもしない病気
精神科に行き、CTと血液検査の予約もしてくれていたようで、脳がしっかりしてたら、きっと断っていたであろうと思うんだけど、全て言われるがままに検査しました。そして、見つかった大きく育った脳腫瘍。
そのまま紹介状を持って、脳外科のある病院へ。
何やら説明を受けたけど、はっきり覚えてなく、覚えているのは字がうまく書けなくて嫌な気持ちになったことと仕事で迷惑かけてしまう方たちへの連絡。振り返ってLINEを見ると言いたいことが全く打てていない。相手の方々もよく我慢してくれてたと思います。感謝です。
前頭葉の機能
私の腫瘍は前頭葉に7〜8cmほどの大きさでした。
前頭葉は、脳の前の部分にあり、計画、判断、意思決定、感情のコントロールなどを担当しています。前頭葉が活発に働くことで、物事を整理したり、目標を達成するための行動を選んだりする力が高まります。また、創造性や社会的な行動にも関わっているため、前頭葉が元気だと、私たちはより柔軟で前向きな思考ができるようになるそうです。
前頭葉に腫瘍が広がると、さまざまな症状が現れることがあります。
性格や行動の変化: 急にイライラしたり、感情のコントロールが難しくなったり、以前とは異なる行動をとることがあります。
判断力や集中力の低下: 複雑な問題の解決が難しくなったり、決断をするのに時間がかかるようになることがあります。
言語やコミュニケーションの問題: 言葉が出にくくなったり、言いたいことがうまく伝えられなくなることがあります。
運動機能の低下: 手足の動きがぎこちなくなったり、力が入らなくなったりすることがあります。
私は、話すことが少なくなり、攻撃的にはならなかったので、結果として「うつ病」と思われたのでしょう。うまく言葉が出てこないので話すのが怖かったんです。
ストレスが多くても前頭葉に影響が?
そうなんです。脳に異常がなくても、ストレスが多いと前頭葉の機能は低下することがあります。前頭葉は計画や判断、感情のコントロールなどを司る重要な部分ですが、ストレスを感じるとその働きが鈍くなることがあります。特に、長期間にわたる慢性的なストレスは、前頭葉の神経細胞に悪影響を及ぼし、判断力や集中力の低下、感情のコントロールが難しくなるなどの症状を引き起こす可能性があります。その結果、問題解決能力が低下し、気分の落ち込みやイライラが増すことがあります。大事なのはリラックスする時間を持つことが、心身のバランスを整えるために重要です。
寿命を伸ばすから健康寿命を伸ばす
現在、治療中の私ですが
「楽しいことをやったもん勝ち」「人生楽ありゃ苦もあるさ」「死ぬときゃ死ぬ」と能天気に生きてきました。
今の時代、そう簡単に死ねません。人の寿命はそれぞれだと思います。
病気になっても麻痺が残っても認知になっても、医学は発達しているので、そんなに簡単に楽に死なせてはもらえないのです。
平均寿命は約50年前はおおよそ男性69歳、女性が74歳
そこから20年経った今から30年ほど前には男性76歳、女性は82歳
そして、2023年は男性81歳、女性は87歳とどんどん伸びています。
医学が進歩したことに加え、生活環境の改善が、大きく寿命を伸ばしてくれているのだと思います。
更にたくさんのことが研究され、もっともっと寿命は伸びていくでしょう。
だからこそ、生涯現役!黒柳徹子さんがおっしゃってました。
死ぬまで元気でありたいものです。寿命というよりも健康寿命を多くの方に伸ばしていただきたい。と思ってます。
好きなことで、今からのチャレンジ
私は東洋医学やアロマセラピー、植物療法をはじめ、昔からの伝わったものが大好きなのです。ナチュラルクリーニングも、神社やお寺も、更には名言も言い伝えなんかも好きです。捨てるはずのものを別のものにするアップリサイクルもやってます。たくさんの地域に行って、自分のできることを提供しながら、その地域ならではのお話を聞かせてもらいたい。実は世界一周が夢でしたが、日本も全部回ってないのになんだそれは。と思い直しました。
日本にしかないもの探してみたいと思います。
まだ、詳細に決まっていませんが、一つづつ、できることから実行していきたいと思ってます。どうか、見守っていただけると嬉しいです。