#1 新卒1年目、うつで休職中です!(0日目)
はじめに
このレポは日記を兼ねたものになっております。直接的な表現、余談、おかしな日本語、その他諸々あると思いますが、ご了承ください。おかしな日本語に関してはご指摘いただけると幸いです。今後の執筆に活かします。
休職に至った経緯(読み飛ばしても可)
私は電話営業の業務委託会社に新卒で入社しました。
入社前に20日間ほど研修があり、入社日から早10日でオペレーターとして実務が始まりました。基本的には申し込み希望のお客様からの入電に対応し、契約の手続きをするのですが、申し込み希望ではない商材に関する問い合わせのみのお客様や既に商材をお使いになっているお客様からも沢山お電話をいただきます。その方々にも積極的に営業し成約に繋げるのが、私のお仕事です。
しかし、入社から1ヶ月の時点で、コールセンターでの業務に将来を見出せなくなり転職活動を始めました。正直、扱っている商材に愛着がなく、そんな気持ちでお客様に勧めるのは私の性分に合っていませんでした。それが営業のお仕事と言われればそれまでですが、私にとってはかなりのストレスでした。
自分のやりたいこととの乖離と人を蔑ろにするような営業手法と現場の運営が日に日に嫌になり、転職活動を始めました。
大学生時代は自堕落な生活を送り(今もそこそこ堕落した生活を送っています)狂った生活リズムでしたが、5月半ばから眠れなくなってきました。普段は23時から遅くとも0時には就寝していたのですが、お風呂に入るのも億劫になり少しずつ就寝時間が不規則になりました。この頃からお仕事に行くのが嫌で、仮病を使って遅刻欠勤が増え始めました。体の不調も起き始めました。一日中胸の締め付けを感じたり動悸がしたりし始め、手の震えなどです。
学生時代に診断を受けたわけではないですが、鬱っぽい時期もあったことから、
相談という形で精神科に行くことにしました。
休職0日目
家から出る気力はまだあったので、県内中心都市の精神科に行くことにしました。
ただこの日は特に動悸、胸の締め付け、手の震えがひどく、欠勤して病院に行ったのは英断でした。
ただ病院の予約は16時、仕事に行くと嘘をついて家を出たのは11時半。めちゃくちゃ時間が余っているので、気になっていた映画「死刑にいたる病」を鑑賞。直接的な描写で気分が更に悪くなったが阿部サダヲの演技に満足。映画が終わってから予約の時間まで30分ほどあったので、病院の位置を確認してから周囲を散策&ショッピング。カヌレを買い、WEB問診票といくつかテストを回答して時間を潰しました。
予約の時間より少し早めに病院で受付をしたが待ち時間は1時間とのこと。なんのための予約だったのだ、と思いながらも想定内。(予約の際に「待ち時間1時間ほど発生する可能性があります」の免責があった。)木の絵を描かされたり、事前にダウンロードしてきたアニメSPY×FAMILYの8話9話を観て過ごした。
17時過ぎに診察室に呼ばれた。女性の先生で少し冷たく淡々としていた。問診票や事前のテストの結果を見ながらの先生とトーク。抑うつ傾向が軽くあること、中等度のADHD傾向があり特に不注意なのが顕著だと告げられた。「ADHDは発達障害と呼ばれるものだが病気や悪いものではないです。個性だと思ってください。」とフォローを入れられたが、心理学部出身なので知っていた。他にも何か色々私の状態や薬について話してくれていた気がするが詳しくは忘れてしまった。自律神経を整える薬、不安感を消す薬、吐き気止め(前項の副作用に吐き気がある)の3つなのは覚えているし処方箋にもそう書いてあった。
一通り話し終えた後、「診断書、1ヶ月分出せますけど、どうします?」と切り出された。
「あ、じゃあお願いします」
こんなにあっさり書いてもらえるのかってくらい簡単にもらえた。3000円くらいかかった。これを職場に出すだけで休職できるのかと思うと医者ってすごい。
診療代は全部含めて9000円ほどだった。思ったより高かった。(以前レポを書いたオシリ手術は確か3000円くらいだったはず。
詳しくはこちら。https://note.com/24hours_sleeper/n/ndb830e44f675 )
病院帰りの足でそのまま職場へ診断書を出しに行った。職場には体調のことなど相談したことがないが、会社の窓口で「明日から1ヶ月間休職します。」と一言伝えると上席が来て急遽面談。休職の了承、後日社長面談があることを伝えられ、休職の手続き完了。(勤務・給与形態やが特殊なのでスムーズだったのかもしれない。普通?の企業だとこうはいかないのかも。)
この時点で18時すぎ。19時から転職活動の面接があるので処方薬の受け取りは明日にして帰宅した。どうせ明日も仕事と嘘をついて11時ごろには家を出なければならないのである。時間はたっぷりある。
お気づきかもしれないが、外出したり面接をするくらいの気力はある。その程度で診断書は貰えてしまうので、まだ大丈夫だからもう少し頑張ろうと思っている人も早めに休職することをお勧めする。
そしてもう一つお気づきかもしれないが、同居している母(ママン)には休職のことを秘密にしている。母はうつを甘えだと思っており、病人は病人らしくしておけというスタンスの人間である。実際、父(パピー)もうつになった時、休職はしていないがママンには隠していたようだ。薬が見つかってバレたが。
正直休職中に転職活動をできるだけしたいので、家で寝かされているわけにはいかない。幸い、現職はシフト制なので休みの日をごまかすことができる。本当にしんどい日は休みということにすればいいのだ!
無給ですが、休職楽しんでいこうと思います。
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