MakiTaro

こころコロコロ。転がってころころ

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最近の記事

九太@劇団四季『バケモノの子』

当時9歳だった蓮は父さんと離れて母さんを失って、強くなりたい!と意志を持つ。 物語はここから動き出すんだけど、たった9歳で、しかも一人で決断する時点で既に強いんじゃない?って決断に時間がかかる私はそう思ってしまう。 私は何十年もいろんな経験をしてきたつもりだけど、でもやっぱり決断の時はいつも心身ともにぐったりと疲れる。不安だし迷うし後悔するし...だったら本当はもううんざりしてるんだけど慣れ親しんだ今の環境に留まるほうが無難だよね!と、新しい旅を諦めたりもする。 蓮は熊

    • 祝祭🎵劇団四季『バケモノの子』

      劇場で観劇するたびに私の心を揺さぶる『バケモノの子』だけど、物語の始まりでタタタンタタタン、、、「渋天街にすむ諸君に告ぐ・・・」の力強い言葉と蝋燭の炎がぽつぽつと周りを照らし始めるあのシーンは、何度見てもゾクゾクする。あーこれから最高の物語が始まるんだなぁと一気にワクワクが高まる。 毎朝の通勤電車で「祝祭」をONにするだけで心が動くようになってきた自分自身を「あー、私もすっかり渋天街の人間になったのかも・・・」なんて客観視したりする。 バケモノの子と初めて出会ってから、私

      • 一郎彦になってみた@劇団四季『バケモノの子』

        わたしの自由すぎる感想です 一郎彦の父への愛が大き過ぎて、ちょっと苦しくなる場面があるんだけど、最後は渋天街のみんなが迎えにきてくれて抱きしめられるところ、見てる私も救われる、癒される。 子供から親に向けられるものこそ無償の愛なんだろうなぁ...。親は家族だけじゃなくて世間とか立場とか色んなものを絡めて見ているけれど、子供は真っ直ぐに親を見てる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)。 一郎彦は「ここに居ても良いの?一緒に居ても良いの?」て不安なのかな、尊敬する猪

        • 劇団四季『バケモノの子』のセラピー効果

          劇団四季の『バケモノの子』にはとんでもないセラピー効果がある!と実感したので、最近なんとなく違和感を感じる事が多くなったよ、という方に劇団四季の『バケモノの子』と出会うきっかけになればと思い書いています。 *********************************************************************** 私と『バケモノの子』の出会いは大阪駅で帰りの電車待ちをしている時だったんだけど、原作のアニメも見たことがないし・・どんな内容なのか