自信より大事な「セルフコンパッション」
近年、自信よりも大事だと言われる概念があります。それは、「セルフコンパッション」と呼ばれるものです。一言でいうと、自分への思いやり。
アメリカの心理学者 クリスティーン・ネフ博士によって概念化されました。セルフコンパッションには重要な3つの側面があるそうです。
1)自分自身へのやさしさ
2)誰しも完ぺきではないことへの理解
3)ありのままに受け入れる
つまり、 「他者と同じように完璧ではない自分を思いやり、自分のいい部分、そして悪い部分それぞれをありのまま受け入れる」ということです。
「自分は他人よりも優れている」という自信ではなく、「自分は完璧な存在ではないけど、そんな自分でも大丈夫う!」というようなものです。人とくらえないという点が非常に大事ですね。
セルフコンパションを高める方法があります。一つは自分への語りかけを変えること。この点はこれまでの記事でも述べてきたことだと思います。
わかりやすいのは、アメリカ海軍特殊部隊のネイビーシールズ の例です。
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