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【僅か3分で読めます】おかずにお弁当など大活躍のエビが安くて買えて、食べれるのは、経済連携協定のお陰だった?
エビフライ、寿司ネタの上位、焼いても、フライにしても、揚げても良し!おかずにお弁当に、エビって大活躍ですよね!
あのお手頃の価格で買えて、食べれる訳があります
全然関係ないと思っている、聞いたことも無い方もいるかも知れませんが、経済連携協定(EPA:Economic Partnership Agreement)の恩恵をしっかり受けたからこそ、今お手頃で買えて食べれるのです
〈ポイント〉
①どこの国から来ているのか ②どれくらい恩恵を受けているか
是非ぜひ、スーパーなどでエビ買われる際には、裏ラベルの原産国をよーく見てくださいね
ポイント1 どこの国(原産国)から来ているか?
商品裏のラベルに記載の原産国は、ベトナム、インド、インドネシアの何れかになっていませんか?
※冷凍むきエビ、バナエイなど
※エビの調製品になっているものはタイも
ポイント2 どれくらいの恩恵を受けているか?
経済連携協定により即時関税撤廃となりました
今まで掛かっていた関税(率)が0%になったのです
つまり無税になった
例
えび、えび調製品 最大5.3%(経済連携協定前)→0%
【結論】
スーパーなどで並んでいる裏ラベルの国には、こんな理由があったのです
ベトナム、インド、インドネシアと経済連携協定を結んだことにより、関税が撤廃された
↓
関税が撤廃された優遇措置より、積極的にこれらの国(原産国)から輸入した
↓
結果的にこれらの国のシェアが広がり、スーパーに並んだ
今目の前にあるエビ、どこの国から来ているのか、全て意味があったのです
スーパー等で並ぶには何かしらの背景がある
この記事を通して、もう少し興味関心を持って頂き、どう言う背景があるのかと気にしながら、改めて裏ラベルの原産国を見て頂くと、今まで見えなかったもの、気付かなかったものが、急に見えたり感じれると思います
それこそが、学校や社会では教えてくれない、教科書でも学べない、正に”生きた社会科”になると思います
最後まで読んで頂きましてありがとうございました
資料
①水産物輸入動向(水産庁)
②日・ベトナム経済連携協定 概要
③日・インド包括的経済連携協定 概要
④日・インドネシア経済連携協定 概要