【涙とため息のチカラ】どちらも止めないで
私は涙を流すことも多く、ため息も多かった。
あぁ、きっと涙でストレスを押し流している。
あぁ、きっとため息で、吐けないものを吐いている。
感覚的にそう思っていたけど、それはどうやら、合っているみたい。
溜まっているものを流すんだ。
それは・・辛かったり苦しかったり、そういう感覚とはまた、ちょっと違うんだよなぁ。
辛さ、苦しさは、なんかどうやら感じないようにしていたみたいだったので、全然、わからなかった。
今思うと、あぁ、色んなこと感じていたんだろうなぁと思うのだ。
今の私が、昔の自分に寄り添ってあげているような感覚だ。
良かったね、昔の私。
頑張っていたのよねぇ・・・昔の私。
じゃあ、今の私に寄り添うのは?
今の私は、今の私に寄り添えていますか。
休むのが下手だった所から、ずいぶん上手になったと思っています。
でもまだ少し、慣れていないようでして。
たまに無理させちゃうね、ごめんね。
だんだん上手に、なってきたかしらん。
私は涙を流すことは上手だったけど、人によっては、難しいと言えるのかもしれない。
でもため息は意識的に吐くことが出来る事だろう。
だいたいみんな、飲み込みがいいんだ。
飲み込みすぎているんだ。
だからどうか、吐く時間を創って欲しい。
自分で。
ストレッチ・エクササイズが朝晩の習慣の私なのだが、
「ため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようとする、体の作用。 機能回復のための動作」
そんな側面がある事を知ってから、「はぁ、ふぅ〜はぁ!」という息の吐き方になった(笑)
(ふぅ〜と口を細くすると、長く深くお腹の底から息を吐く事ができるから。最後に、はぁ!って気合いを入れて吐くと、楽しいよ(笑))
涙も・・・「なぜこれがこんなにも、私を泣かせるのだろうか?」
ふいにそんなものに出会ったりする。
そんな時は、ゆっくりと想いを馳せるんだ。
楽しいよ。
自分の身体の反応と機能。
益々知りたいと感じる今日このごろ。