今読んでいる本の紹介
こんにちは。
好きなことの一つに読書があり、外出先で暇なときに読むなどしています。最近は読む時間が増えました。今読んでいる本を2冊紹介します。
1冊目は小説で、森博嗣さんの「馬鹿と嘘の弓」という題名のミステリーです。森博嗣さんはミステリーはシリーズ物で書かれることが多いのですが、この本はシリーズ外の小説で、今まで読んだのとはちょっと違った感じの物語だなと思いました。
内容としては、とある探偵が誰かに頼まれホームレスの青年の調査を始めるところから始まり、その青年に近づき暮らしぶりを知るにつれて探偵は何のために調査をしているのか疑問に感じる、そんな時にその青年と面識のあった老ホームレスが路上で死亡し、探偵はその老ホームレスと青年の関わりを調べるといった感じに話が進んでいきます。
読んでいるうちに探偵はなぜその青年のことを調べるのか、そもそもその青年は一体何者なのか気になってきて読み進めるのが面白いと感じています。予測不能森ミステリーと本の背表紙に書いてある通り、何が起こるか分からないといった感じも面白いです。結末が楽しみです。
2冊目は「ハイデガー存在と時間入門」です。哲学を学んだことはないのですが、哲学者の哲学的思考に触れたいと思って、哲学書の紹介本を読んだら、ハイデガーの「存在と時間」がいいなと思いました。しかしながら、存在と時間はとっても読んで理解するのが難しく原著はそもそも読み進めるのも難しいらしいとネットに書いてあり、入門書から読むことに。入門書も難しいこと書いてあるなと思い少しずつ読んでいます。
存在と時間で語られてるテーマが、「存在の意味は時間である。」ってところから始まり、ここで語られてる存在とは何か、「存在の意味は時間である。」ってどういったことか色々説明されています。それを読むのが面白いですが、理解に繋がっているかと言われるとそうでもないと思い物凄く難しい本だと感じました。でも、存在と時間について少しでも知れることが出来良かったなと思っています。この入門書をとりあえず最後まで読んでそれから原著を読むかどうかじっくり考えたいなと思います。
1冊の本を一気に読むのもいいけど、数冊の本を、気分によって読み分けて読んでいくのもいいかなと思って読んでいます。これからもマイペースに読書楽しんでいきたいです。
読んで下さりありがとうございました。