「もっと頑張れ」って言われてイラっとした?それは実は、勘違いかも
こんばんは、ちはゆです!
今日は「努力」について少しお話したいと思います。
「努力」って聞くとどんなイメージを持ちますか?
「嫌だな~、めんどくさい~」とか、「努力すれば成果が出る!」とか、感じ方は人それぞれですよね。
でも、特に「努力=苦手なことを頑張る」というイメージを持っている人が多いんじゃないでしょうか?
わたしもそうでした…
しかも「努力したことない」っと思ってました
(努力せずに何かできた民ではなく、なにもできないから努力したことないって思っている民です、笑)
それって、実は、夫婦間でよく陥るパターンでもあるんです。
たとえば、夫婦喧嘩で「もっと努力してよ!」って言ったこと、ありませんか?
この言葉、聞く側にとっては結構つらいんですよね…
てか普通に腹が立つ(; ・`д・´)
だって、努力という言葉には「自分が苦手なことをやらなきゃいけない」というプレッシャーがあるから
セッションさせていただいたご夫婦も、まさにこの「努力」の感じ方の違いで衝突していました。
旦那さんが「もっと努力してよ」と言っていたのは、実は「もっとお金を稼いでよ」という意味でした。
でも、ここで面白いのは、その お金を稼ぐ方法 が、奥様にとっては イラストを描くこと だったんです。
彼女にとって、イラストを描くのは楽しいことで、そこには努力という感覚はなかったんです。
でも、イラストでお金を稼ぐためには、もちろんスキルアップが必要。そこで、奥様は勉強しないといけないというプレッシャーを感じていました
その一方で、ご主人は 座学や勉強が得意 で、苦にならない
つまり、奥様が「これが大変」と感じていたことは、ご主人にとっては自然にできることでした
そして、さらに面白いのは、奥様が得意だったのは コミュニケーション。
ご主人は、実はコミュニケーションが苦手
だから、奥様がこの部分をサポートできると気づいたんです
つまり、このご夫婦は、お互いの「努力」や「得意・不得意」を
理解して補い合うことで、よりスムーズに進むことがわかった
奥様が イラストで稼ぐ ことに集中できるように、ご主人が勉強をサポートし、奥様はご主人の苦手なコミュニケーションを手助けする
「努力してよ」と言われると、「苦手なことを頑張らなきゃ」と感じがちですが、お互いの得意な部分を活かして 役割を分担 することで、無理なくお互いをサポートできる関係に変わります。
だから、「もっと努力してよ!」と言う代わりに、「これをお願いできる?」とか、「ここは任せて!」というコミュニケーションをすることで、お互いの強みを引き出せます。
そして、自然とウィンウィンの関係になれるんです。
まずは、自分の得意を知る、そして自分にとっての不得意も知る
『努力』という言葉に引っ張られるのではなく、
相手の努力と自分の努力が嚙み合っているのかすり合わせをする
努力って、無理にやるものじゃなくて、お互いの特性を理解して、うまく補い合うことかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます( *´艸`)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?