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【心地よい選択】通信制オンラインスクールを選んだ娘の場合

【わたしはわたしを生きるシリーズ】
「人生何が起きても大丈夫!」
夫の鬱も、娘の不登校も、
わたし自身の強烈な自己否定も。
ぜ〜んぶ大丈夫でした♡


わたしが選択をする時に
意識していること。
大事にしている基準は何かという話。

それは、その選択が、
正しいか、間違っているか、ではなく。
損か、得か、ではなく。

自分の魂にとって(感覚的にね)
心地よいか、どうか。
さらに、
その心地よさは「楽で、愉しい」ものか。


最近、まさに
そんな選択をしたことで、
(コレはわたし自身のことではないけど)
おもしろいことがあったよ。


高校生の娘は、この春から
オンラインの通信制高校
『N高校』に転入。


娘はもともと、
学校という環境や、集団の中には
馴染みにくいところがある。
それでも、比較的
自分が通いやすいと思われる学校を受験。

公立高校に1年通ってみたけれど、
学校というシステムそのものへの違和感や、
特有の人間関係などで後半は辛そうだった。

どうするかなと思っていたけど、
いよいよ娘に相談されて、それならばと、
わたしも夫も転校することを後押し。

そこで、せっかく入った学校だから、
「もったいないから」とか、
「高校は卒業しておくべき」とか、
いわゆる“常識”で考えてしまうと、

騙し騙し、
毎日「嫌だ嫌だ」と思いながら
学校に通うことになり、残りの2年を
死んだように過ごすだろうね〜

それではまったく喜びがない!
学校生活に合わせることで、
彼女の個性も消えてしまう。


自由な感性でいることは、
マヤ暦の観点から見ても、
娘にとっては何より大事なこと。


折しも、
わたしは盲腸炎で入院中だったので、
病室で急遽、緊急家族会議。


娘が、
“自分らしく、自由に、楽に・愉しく”
過ごせる環境を家族で検討し、
「オンラインスクールが良いね!」
と結論。


転校を決めたときの、
娘のホッとした顔が印象的。
彼女なりにこれまでも、
なんとかうまく乗り越えられないかと
頑張ってきたのだよね。

もう、我慢せんでよかよか〜

転校先を決めてからは、
すぐに手続き。


すると、びっくり。
転校手続きを申請した途端に、
コロナちゃんの影響で
全国的に一斉に休校措置が取られ、
我が家にとっては驚きの展開。


というのも、
転校の手続きをしても、
学年の修了まで残り1ヶ月は、当然、
嫌でも通学しないといけない状況だったのが、

休校になったことで、
結局、一度も通学することなく、
そのまま転校&進級。
一切のストレスもなく、現在に至る。

我が家にとっても、娘にとっても
まさに願ったり叶ったり。


これは、
娘が、自分にとって
心地よい選択をしたことで、
流れが大きく変わった瞬間であり、

娘の世界にとって、
自分が望む状態に自然と変わった!

ということ。

「これで良かったんだ」と
「あれも必要な体験だったんだ」と
実感する瞬間。

それが、
彼女の魂のシナリオなのね。

こういう瞬間を体感するのが、
本当に、生きてる醍醐味だと思うわ〜

だから、本当に
何が起きても、
結局は大丈夫なのよ。

ひたすらに、
それを体験するのが地球という次元。

さて、転校後は、
N高校という、新しい学校環境では、
授業を受けるのはもちろん、
学校やクラスメイトとのやりとりなど、
すべてをオンラインでこなす。


さすがデジタルネイティブ世代、
不自由さは全くないようで
寧ろ、娘にフィットしている様子。

通学しない通信制だから…
オンラインだから…と言って、
決して甘くはなく、
当然、やるべきことはやらないと、
課題は進まず、単位は取れない。

それでも、勉強のペースを
自分で作れるのが良いみたい。
夜中でも、隙間時間でも。

必要な勉強をしつつも、
バイトでも、旅行でも、
自分がやりたいことに
時間をうまく使えるのが、
オンラインスクールの良いところ。

やっぱり
「通学をしなくて良い」というのは、
学生にとっては画期的よね。

1日の中で、相当な拘束時間ですから。

楽しく学校に通えていれば、
それはそれで良いけど、
そうじゃない場合の選択肢も、
今はいろいろある。いい時代だ!


…いや!と言うよりも、
もうこの時代、ポジティブに
「あえて違う選択をする」ことをすすめたい。

学校でも、仕事でも、家庭でも、
他の誰の顔色を伺うでもなく、
自分が心地よいと思える選択を。

それが、自分だけの世界の
新しい流れに乗るカギだね。


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