夢、みてますか。
1.大人になって夢見ますか?
みなさんは最近、夢を見てますか?visionではなく、dreamですよ。まぁ仕事の夢もdreamっていうらしいですけど、ようは夜寝る時に見る夢です。
僕は最近めっきり見ていなかったのですが、先週の木曜日の夜に夢を見ました。とても深い眠りの中で、夢を夢とも疑わず、不思議な世界をただただ受け入れていました。
内容を話す前にとりあえず、言い訳だけしておきますね。
“本当に泥酔していたとか、大量の水を飲んだとかじゃないんですよ“
2.少年時代の嫌な思い出
少し、夢とは関係のない少年時代の嫌な思い出を話しておきます。僕は野球が好きでもないのに、親族の男子は全員、野球部の野球一家に生まれたばっかりに小学生低学年から野球をやらされていました。僕が野球を嫌いな理由は、朝が早いだとか、臭いだとか、退屈だとか、疲れるだとか、大きい声を出すのが苦手だとか、挙げればきりがないです。しかし、嫌いになったきっかけは明確にありまふ。
きっかけは小学生の少年野球に遡ります。僕はずっとキャッチャーを嫌々やっていました。理由は縦にも横にも大きいステレオタイプのキャッチャー体型だったからです。その日は、ザーザー降りの大雨で外で練習ができないので、最寄りの小学校の体育館を借りて練習をしていました。その日の練習を一通り終えると、体育館でモップがけが始まります。そのモップがけの時に、僕は1つ年上のTくんとKくん、Sくんに帽子を取られ、体育館の倉庫に隠されました。
当時小学3年生の僕は、数が多いし、何より年齢というのは体格よりも威圧力があり、恐怖でしかありませんでした。なので、僕はされるがまま、帽子を奪われ、体育倉庫のロッカーの上に隠され、練習終わりのミーティンに参加しました。やるせなさと、なんとも言えない虚無感、ちょっとした不安を感じました。このことを明確に思い出すというよりは、たまにそういった悪意を見かけるとぼんやりと当時の情景とリンクします。
スポーツ系の部活に所属すると、そういった後輩いじりが横行しているので、部活は僕の性に合いませんでした。なんとなく今でも体育会系のノリに苦手意識があります。普通に見るのも嫌です。
3.夢の内容
まぁ、兎に角、少年野球にいい思い出なんてひとつもありませんでした。その、夢を見たんですよ。いや、世知辛い生活の中で、たまにの夢くらいちょっといい思いさせてくれても良くないですか。なんで、変な夢みせるですかね。
夢の内容は、当時僕とバッテリーを組んでいた星くんとキャッチボールをしてる夢でした。大雨の中で、僕がしゃがみながら星くんの投げるボールを受けて、「ナイスボール」と言って投げ返す。これをただ永遠と繰り返す練習の夢でした。ここで不思議なことは、練習場所が今現在住んでいるマンションのすぐ横の公園で、背格好は今の僕たちだということです。まぁ、こういう支離滅裂なところは夢っぽいですね。雨が上がり、ひとしきり練習を終えた2人は、その場にできた大きな水たまりに向かって立ちションをしていました。現実では考えられませんね。しかも、なぜか向かい合ってしていました。普通、横並びでするもんでしょ。
4.不快感で起きました
そんなこんなで僕は、嫌な記憶と下腹部の不快感と一緒に目を覚ましました。えぇ、その日大量におねしょしたんですよ。びっくり、僕21歳になったばっかりですよ?仰向けだったもんで、おへその下あたりから、お尻にかけてびっしょりと濡れていました。
まぁ、大変でした。でも、幸い寝起きで寝ぼけているので、「あぁ、おしっこか」と、至って冷静にパンツを脱いでシーツを外して、洗濯を回しながら、シャワーを浴びて、大学に行きました。大学には、今朝僕がおねしょしただなんて誰も知らないので、なんか背徳感を覚えましたね。
まぁ、みなさんも過去の嫌な夢を見た時は、逆に文字に起こしたりして鮮明に思い出すと案外、「大したことないじゃん」と、過去に踏ん切りを付けられるかもしれません。僕は許しませんけど。あと、夢の中に液体を連想する場面があったときは、早めに起きてシーツを洗うことをおすすめします。