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営業マン泣かせ「魔法の言葉」
こんばんは。みなさん、本日もお疲れさまでした。
今回は久しぶりに営業のことを書きます。とはいえ、私のような平凡な営業マンがノウハウをひけらかすなんて百年早いわけです。
そこで、一消費者の目線から”営業撃退法”について書いてみようと思います。
皆さんは、執拗な営業をかけられたとき、どのようにして蹴散らしていますか?
手振りで「しっ、しっ」。「うちは間に合っています」と言う。人によってさまざま方法があるでしょう。
ただ、世の中には、「断られてからが営業だ」と豪語する猛者営業マンが一定数います。こういうのを相手取ると、かなりのエネルギーを消耗します。ようやく帰ってくれたという時には、どっと疲れてしまうものです。
突き放そうとすればするほど相手のハートに火をつけてしまうこの状況。どうすればスッと手を引いてくれるものでしょうか。
営業歴4年の私がおすすめするのは、「分かりました」と言うことです。
その理由は、営業マンに付け入るスキを与えない言葉だからです。
例えば、「うちは結構です。」と断りの文句を入れたとしましょう。そうすれば、スッと手を引く営業マンが大半かと思いますが、優秀な営業マンはこの断り文句さえもチャンスと捉えます。
要は、「なぜ断ったのか。どういうところが気に入らないのか。」を聞き返すことができるからです。
近年の営業手法には、「優秀な聞き手に回る」というものがあります。お客様の考えが肯定的であれ否定的であれ、その考えをキャッチすることができれば、そう考えるに至った理由を聞いて理解すれば、より意向にあった提案内容に軌道修正できるからです。
では、営業マンの説明に対し、「分かりました」と言うとどうでしょう。
営業マンはプラスでもマイナスでも何かしらのリアクションを求めています。しかし、「分かりました」ということで、提案に対してのリアクションを示さずにやりすごすことができるのです。営業マンとしては、リアクションが返ってこないので、聞き返すことができなくなります。
唐突にロッククライミングで例えてみます。
お客様のリアクションというのは、手をかけるための岩です。営業マンとしては、リアクションをキャッチできるからこそ、目の前の壁を登ることができます。
一方、あなたがもし「分かりました」としか言葉を発さなければ、営業マンの前に立ちはだかる壁は、手をかける場所がないツルツルの大理石となります。よじ登る余地のないツルツルの壁を前に、営業マンはただ立ち尽くすのみ。セールスをあきらめることになるでしょう。
もし、しつこくて困ってしまうような営業をかけられたときは、相手に聞き返す余地を残さないようにしましょう。そのためには、徹底的に「分かりました。」とだけ言う。これで十分でしょう。
※契約するかどうか聞かれたとき「分かりました」と言ってしまうと詰みです。そのまま契約となるのでご注意を。
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本日もご覧いただきありがとうございます。
かなり小ぶりなnoteにしてみましたが、いかがでしょうか? いつもの半分ほどの分量です。ご意見お聞かせください。
それでは、本日の一曲
たまに聞きたくなる。ジャパニーズロックの金字塔
https://youtu.be/grVku5rv0fA?t=2
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【執筆時間:55分】