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映像ミュージアム
今日は家族と母とで、SKIPシティ 彩の国 ビジュアルプラザにある、映像ミュージアムへ。古いものから新しいものまで、いろいろと体験でき楽しかった。常設展だけでも長時間遊んだ。企画展も楽しんだ。
ミュージアムへ比較的近い、川口駅近くでランチをした頃は、「寒いな。雨だな。」と思う程度だったのだが、ミュージアムへ向かい始めると、到着まで風は強くなる一方だった。ランチは美味しく温かい、ポルチーニ茸と栗のリゾットなどいただいた。が、かなり冷えた。
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数日前だったか、近くへの外出時、キンモクセイのほのかな香りに気づいた。そういう季節なんだな、とは思っていた。今日はキンモクセイの、むせそうなほど濃厚な香りを嗅いだ。
映像ミュージアムは、古い映像や機材の展示・体験から始まったが、どんどん新しい内容へ切り替わっていった。子どもの希望で行ったので、私は気が向いた場所へカメラを向けたり、体験したり。いろいろと興味深く楽しんだ。
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子どもは、スタジオ内のカメラマンを体験したり、短いアニメを作ってみたり。
母はアフレコにトライしてみていたり。
広い展示室とは思わなかったが、たくさんの体験ができるようになっていた。
ここに書くのは、ほんの一部でしかない。
私も気が向いたものを体験した。
このフロアで面白かったのは、編集。
初級編は正解・不正解のあるクイズ形式だったが、上級編に不正解は設定されていなかった。限定された動画を選択的に組み合わせるだけで、これだけ話が違ってしまうのか、と面白かった。怖くも思ったが。
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スターシップ・トゥルーパーズで使用されたとも書かれていた
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1997年とも書かれていた。今はこれほど大きい模型に表現を重ねることは、ないのだろうと思った。デジタルな模型の方が扱いやすいのではないのだろうか。
私は映画を見ないので、わからないことだらけだが、こういうレイヤーの扱いは、今でも似ているのではないかと、企画展の「トンコハウスの世界」を見ながら思った。温かい世界観に、ほっこりな企画展だった。
一つ上のフロアでは、下階より大きめのスタジオで撮影体験できる場所があったり、企画展が開催されていたり。他にも体験ブースはいくつかあった。
私は、プロジェクションマッピングのマッピングの部分を体験した。なかなか地道で驚いた。さすがに仕事として扱うのなら、技術が似ているだけで、もっと簡単な手段を使っているのだろうと思っているが。
実物のキューブに、画像の面を合わせていったが、面のコーナーが実物とズレまくりだった。何だか隙間ができていたり、明らかに精度の低いマッピング。
きっと仕事として進める場合は、実物に重ねた下書き線や点が設定でき、そこにスナップできるようになっているのだろう、と想像した。
自分の関心から行った場所ではなかったのだが、面白いものが多く満足だった。子どもが理解するのは難しい内容も少しあったが、子どもも含め楽しんだ日。
長時間遊び外に出たときには、晴れて青空が見えていた。