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腰痛、坐骨神経痛に効くストレッチ

4年前にぎっくり腰になった。その後、坐骨神経痛に悩まされ、痛み止めの薬としてサインバルタを服用。翌年も同じ時期にまたぎっくり腰に、と繰り返すようになってしまった。
痛みの慢性化に伴いサインバルタカプセルを20mg→40mg→60mgと増やす。この薬は私にとって良く効いたが、副作用も強かった(眠気、めまい、吐き気)。これではダメだと思い、人に聞いたり自分にあった治療法を探した。その後、自分にぴったりあったストレッチ方法を見つけて1年後に無事に薬を止めることができた。あれから毎朝そのストレッチを続けて4年目になる。今日はそのストレッチを紹介したいと思う。腰痛や足の痺れで苦しんでいる方がいればぜひ試して頂きたい。ただ私にとっては最良だったが、もしかしたら他の方にとっては異なるかもしれない。少しでも参考になれば幸いである。


1.マッケンジー体操

同じ部署の先輩に相談し、マッケンジー体操を勧められた。その時に購入した本がある。今は、廃盤になっているみたいだが中古やメルカリで購入可能だ。この本の表紙になっているまさにこのポーズがマッケンジー体操だ。

私の場合、このストレッチの効果が大きかった。腰痛の方、そうでない方もこのポーズが出来ますか? 私には出来ませんでした。初めてこのポーズをしようと思ってうつ伏せになったら、顎が床から1cmくらいしか離れなかった(笑)。とにかく背中の筋肉?背骨?が痛くてマッケンジーどころではなかった。瞬間的にこれだっと思った。このポーズが出来るようになるために、まずは
体全体をほぐす必要があった。そこで出会った動画がある。中川ゆうきさんのストレッチ動画だ。

2.ストレッチ動画

Youtube 登録者数200万人を越える中川ゆうきさんのバレエストレッチチャンネル。大変お世話になっている。

この動画にマッケンジー体操と同じ姿勢のストレッチが入っている。このストレッチを毎朝すると、最初は床から1cmだった顎も半年くらいやると30cm以上になってくる。そうしている内に左足の付け根から太股の裏にかけての痺れも徐々に良くなってきた。本当に嬉しかった。ちなみに体重は減っていない。でも誰よりもこの動画の恩恵を受けていると思う。

3.反り腰

マッケンジー体操と上記の動画で薬を止めれた。これだけでもすごいことである。でもまだ、完全に痺れが無くなった訳ではない。そこで色々調べていくと反り腰が原因の1つでる事が分かった。そこで参考になった本はこれである。

坐骨神経痛の症状の改善には、まず反り腰を正すこと

足の痛みしびれ・はれ・変形 自力でよくなる名医が教える1分体操

そして反り腰を改善する体操を毎夜行った。半年くらい経過すると、ふと気付く。足の痺れが無くなったではないか!

あとは、毎日ストレッチを続けるだけである。しかし、この毎日が結構大変である。フルタイム勤務のワーキングーマザーなので毎日7時には家を出ないといけない。なので毎日5時半起き。毎日クタクタで本当は少しも長く寝たい。でもストレッチをするために毎朝20分、毎夜30分時間必要なのである。健康でいるのはとっても大変だ。

4.ぎっくり腰になったきっかけ

はっきりとは分からないが、おそらく子供と一緒にした縄跳びのせいだと思っている。
コロナで社会の機能が著しく低下した2020年。通勤という最低限の体を動かす機会を私達は失った。私が勤めている会社もそれに習うかのように社員全員緊急テレワークとなった。通勤して1日会社にいるだけ2000~3000歩と歩く。それが1日家にいるとせいぜい100~200歩程度になる。あっという間に運動不足になってしまった。そんな矢先、子供が庭で縄跳びで遊んでいたので、見てるだけでなく一緒にやってみた。久しぶりの縄跳びはきつく、大人になるとジャンプはこんなに体が重いんだなと気付いた。翌日、無理が祟ったのかぎっくり腰になってしまった。ちなみに2回目のぎっくり腰は、椅子に座って足を組み換えた時だ。それ以降なんでもない動作も気を使うようになった。

5.最後に

今でもたまに腰が痛くなるが、対処法が分かったのとストレッチを続けているおかげで酷くならずに済んでいる。自分の体を知ることはとても大事だ。一時期本当に辛くて、腰痛は精神的な問題なのだという本を読んだり、マインドコントロールに努めていた時期もあった。もしかしてそれで良くなった方もいるかもしれない。ここでは、私にあった内容をお薦めしただけだ。
同じ様な病気の方が、少しでも心が救われたり痛みが軽減されますように。



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