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24歳の天才物理学者なのだ

昨日、とある方のツイッターでの呟きが目に留まりました。

大学で習う物理学を解説していく名物サイトの主さんです。

ああ、私と同じことを感じていらっしゃるようだなーと感じました。

続いてこんなつぶやきをつぶやいていらっしゃいます。


実は先日、ディラック先生の若き日の大傑作「δ(デルタ)関数」について、私はいろいろ調べていました。

とりわけご本人の論文を、じっくり解読しました。

シャーロック・ホームズばりのあてずっぽう推理にみえて、実はそうでない推理の末に、ひねりだしたものだと気づきました。

詳細はいずれ語ります。

一方、広江さまはどうデルタ関数について説明されてるのかな… ふと気になって、彼のホームページ「EMANの物理学」を見て回りました。


うーん、正解をすでに知っている方が、数式でごりごり証明をしていらっしゃるなって感じの解説です。

正解ではあっても解説と呼べるのかどうか、少なからず疑問に感じたのを覚えています。

これもそうです⇩


これについてもそう⇩


原論文を読んでいないな、同時代の他のライヴァルたちのものとの絡みについても、きちんと調べたことないんだなってわかる書き方でした。

ただ一か所、うなずく記述があってうなずくところがありました。

[ディラックは]変なことをする天才である.彼の論理は非常に危うくて大胆だが間違っちゃいない,というので,「アクロバティック(曲芸)・ディラック」という異名を取るほどだ

あはは、彼の論文は若い頃からずっとそうですわ。

大胆というよりは無関心なのですよ。簡素な数式で記述できるところまで簡素にできてしまえば、それで十分だって。

この論文の最終節の解読に、そろそろ戻ろうと考えています⇩

アインシュタインが1916年、つまり当時より10年前に独りで初登庁を果たした…ように見えて途中で少しばかりキセルをした研究があって、そのキセル部分をポールくん24歳が、広江氏いうところの「非常に危うくて大胆だが間違っちゃいない」やり方で何とかしてしまう、そんな最終節です。


元・神童の私が、若き天才の思考過程を解読していきます、こうご期待


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