今、この瞬間を大切にする。
昨日は、プレnoteフェスのイベントとしてこちらの配信がありました。
この配信では、noteでのレポートの書き方・Twitter実況のやり方などを解説していました。
まず、みなさんがびっくりしていたのは、noteディレクターの塩畑さんからの提案。
「メモするのやめてみませんか」
当然みなさんがびっくりし、メモしないとレポ書けない…というコメントもありました。
ですが、もちろんこれも根拠があります。
なぜなら、レポで必要なことは事前もしくは事後に記述できる内容がほとんどだからです。
そして、メモらなくても大丈夫なパターンがほとんどだともおっしゃっていました。
レポで重要とされる要素は以下の4つです。
➀ハイライトorパンチライン
➁舞台設定(日時や出演者など)
➂解釈(ハイライトを通じて自分が感じたこと)
➃未来(ハイライトから今後に期待すること)
ですが、公演で手に入れることができる情報は、➀のハイライトのみ。
メモを取らず公演を見ることで、「登壇者が本当に伝えたいことや思っていることが伝わる」ということをおっしゃってしました。
確かに、そうですよね。
メモに必死になっていると、事実は理解することができますが、登壇者の思いや伝えたいことは聞き落としてしまうと思います。
ですが、レポートで書くこと・必要とされていることは、イベントの最中にしか得られない情報です。
事実ももちろん必要になりますが、他の人と違うレポートにするためには、「自分がその公演をどう見たのか」「公演を通じて何を感じたのか」ということを記述する必要があります。
大切なのは「どう見たか・何を感じたのか」
・大切だと思ったポイント
・印象に残った言葉
・明かされた事実・エピソード
上記の要素を元にし、イベントのメッセージや書き手の感受性・考え方を加えて、レポートが完成する、という訳です。
これらのことを意識して書くことで、自分が書くからこそのレポートになり、読者から選んでもらえる・必然性を感じてもらえるような記事になります。
誰の代わりもきかない記事、という訳ですね。
その公演を見たことで感じた思いは、紛れもなくわたしだけのもの。
だから、「どう見たのか」「何を感じたのか」ということが、レポートを書く上で重要になってきます。
自分らしい記事を書く
noteは、記事を通じて自分がどんなニンゲンなのかを知ってもらえる媒体です。
そして、読みたい時に読みたい記事を選んでもらえる、という媒体になります。
noteでレポートを書く時は、自分が感じたこと+事実を記述し、出演者が伝えたいことを要約することが大切です。
・なるほど!
・意外!
・わかる!
といった共感を加えるとより良いですね。
レポートは事実の羅列だけではなく、自分がどう感じたのかも重要になることがわかりました。
今回は、内容を補完するために、結局メモをとってしまったり、アーカイブを見直したりしてしまいましたが、なるべくメモを取らずに登壇者の話に耳を傾けたいと思いました。
今、この瞬間を大切にするということ。
これはどのようなことにも、共通して言えることなのですね。
みなさんも何か公演を聞く機会があれば、メモを取らずに登壇者の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
※アイキャッチ画像に素敵なイラストをお借りしています。
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