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○○を断つ習慣から、人生がうまく回り始めたライフプランナーのお話

1.H様の悩み

初回のカウンセリングで以下の悩みを抱えていた。

・仕事のお付き合いでお酒の量が多く、朝カラダがダルイ

・妻とのすれ違い(家族との時間や意見のすれ違い)

・仕事に追われている(売上を上げないといけない焦り・不安)

・メンタルの浮き沈みが大きい

2.悩みの根本原因

マズローの欲求階級
(詳しく、こちらのサイトがおすすめhttps://studyhacker.net/maslow-hierarchy)
で考えると、

原様 悩み図

飲酒量の増加により不調(カラダ・ココロ)⇒生理的欲求不足

営業職であり支出の増加⇒安全欲求不足

妻とのすれ違い⇒愛の欲求不足

メンタルの浮き沈み⇒生理的欲求・安全欲求・愛の欲求・承認欲求の統合的な不足

承認欲求は、お客様が喜ぶ行動がとれ、お客様からの信頼も厚く、営業利益も得られていた。しかし、仕事に追われている焦燥感は常に抱えていた。

これらの不足欲求が重なり、

・カラダの不調(肩こり)

・妻とのすれ違いや喧嘩が多発

・仕事に追われている感

・メンタルの浮き沈み

の悩みを呈していたと考えられる。

その中でまずは、
生理的欲求を満たす行動習慣を取り入れた。

3.カウンセリング初回後のアプローチ

運動

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具体的には、

■生理的欲求を満たす行動習慣として

白湯(朝・就寝前・日中)
睡眠時間(7時間)
朝散歩の習慣
を開始した。

■愛の欲求を満たす習慣として

子供と10分間遊ぶ時間も取り入れた。

一つ一つ解説していく。

白湯の飲水量を増やすことで、血中のアルコール濃度を下げ、尿回数の増加に伴い毒素の排泄を促し、腎臓への負担を軽減させた。また、同時に就寝前に白湯を取り入れることで、体内を温め体内代謝をupさせ自己治癒力upを目指した。

睡眠時間を7時間とることで、脳のストレス負債を軽減させた。また、可能な限り、就寝を22時~23時に寝ることを実践して貰った。

朝散歩は、セロトニン分泌の促す目的に実施した。精神科医の樺沢先生(https://diamond.jp/articles/-/241743)は、メンタル疾患の方にセロトニン分泌を促す目的で朝散歩の重要性を指摘・推奨している。

生理的欲求が満たし、セロトニン分泌を促す習慣を取り入れることで多くの方が、1~2週間で『気持ちの余裕が出てきました』『前向きになってきました』という実感を得る方が多い。

4.カウンセリング2回目 成果・変化

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1~2週間後の変化
■本人の主観的変化
・飲酒量が減り、カラダの怠さ、首の凝りが消失した。
・妻との関係が良くなり、会話量が増えた。                           
妻から『聞いてんの?』って言われなくなった。
・家族と朝ごはんが食べれるようになった。
・子供と10分間向き合う事が無意識で出来るようになった。
・仕事とプライベートの頭の切り替えが出来るようになった。

■課題
奥様は2人の家事育児でのストレスもあり、元々、活動的なアクティブな奥様であった。
しかし、奥様の悩みを聞いたり、相談したりする時間は設けられておらず、夫婦関係が崩れていた。

■追加習慣
夫婦の愛の欲求を満たす目的で、
・『ありがとう』を気持ちを込めて伝えること。
奥様の『悩みを共感する』習慣を追加した。

ありがとう共感は、
オキシトシン分泌を促す効果があると、言われており夫婦の信頼関係を深めるには、必要な行動であると言われている。

5.カウンセリング3回目 成果・変化

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3週間後の変化
■本人の主観的変化
・妻との会話量が増えた。
妻から『私のこと分かってきたじゃーん!』と言われる(笑)。
・仕事だけに追われずに、気.持ちの余裕が出てきた。
・ネガティブ思考にならず、仕事やプライベートの、切り替えができ気分が良くなった(仕事・家族・自分時間)。

■課題
妻との会話量は増えてきたが、妻への気遣いや、敬う言葉がけが少ないという本人からの意見があった。その為、妻や子供との向き合い方を通じて、オキシトシン分泌をさらにupさせ、家族全体の心身の繋がりを深く結ぶ必要があると考えた。

■追加習慣
夫婦の愛の欲求を満たす目的で、
・子供と妻とハグをする。
ハグは皮膚と皮膚の接触により、オキシトシン分泌を促す効果があるとされている。

6.カウンセリング4回目 成果・変化

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5週間後の変化
■本人の主観的変化
・妻から『家族を大事にしてきたね。変わったね!』と言われる。(嬉)
家族旅行の日程を組み、妻から、『どうしたの?』と言われる。(笑)
・戻る場所は家族なんだと気づく。
・ポジティブ思考が増えてきた。

■課題
カラダの健康と、夫婦関係が良くなりココロの健康も改善され、仕事と家族と、生活のメリハリが出てきた。人生がうまく回り始めてきた為、習慣を継続して貰い2週間期間を開け経過観察とした。

■追加習慣
習慣の変更は無く、今まで通りの習慣で経過観察。

7.カウンセリング5回目 成果・変化

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7週間後の変化
■本人の主観的変化
・新人部門の中での社長賞、営業部門全体での社長賞を獲得。
・健康面・夫婦関係も良好でが、仕事が忙しくなると家族時間が少なくなり、コントロールが難しい。

■課題
お酒量を多くとりすぎると、
悪い習慣が以下のように波及することがご自身で分かってきた。
遅寝⇒遅起き⇒家族との朝御飯が食べられない⇒保育園の支度がバタバタ⇒妻も自分の不機嫌⇒仕事中も集中しない。
この悪い習慣が長引くと、慢性疲労、夫婦関係の崩れ、焦燥感が出現し始め、仕事中もパフォーマンスを低下させてしまうことにも気づくことが出来た。

■追加習慣
・自己実現の目標として、今年度の社長賞&MDRT(上位5%)とした。

■H様の最重要ルーティンとは?
①妻との会話 ②早寝

8.H様アンケート

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2か月間、H様の人生に向き合わせて頂きありがとうございました。
お酒習慣を断ち切ることで、人生において本当に大切な価値とは何なのか?と、自分に問いながら、大切な価値が少しずつ見えてきたのではないでしょうか?
H様にとっての、最最重な価値とは、『妻との会話』、『早寝の睡眠』だということが明確に分かりました。
H様の
人生が変わる瞬間に立ち会えたことは、
私にとっても、感動であり生きる喜びとなります。

もし、皆さんの人生が、うまくいっていなかったとしたら、
皆さんにとっての重要な価値(当たり前の習慣)を知ることが大切です。
そこから人生が動き出すと私は確信しています。

8.悩んでいる方へのお願い

『気持ちに余裕がない・・・人生がうまくいっていない・・・
一人で変わろうとしているけど、一人だと変われない・・・』
そんな悩みを抱えている方に寄り添い、
人生が変わる 
あなた独自の幸せルーティンを創らせて下さい。

興味がある方は、
yosinoyuki0501@gmail.com ご連絡下さい(*'ω'*)

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