“菜飯“滋味飯の地味な大御所。
滋味深い料理が好きでさ、見た目は地味でもしみじみ美味しいのを日々求めてて、
菜飯は大御所だなあと思う訳ですよ。
はい、前回のカブの煮物noteの続編。
むしろこっちの方が好きな方もいるんじゃ無いかな。
この味が大好きなんで、捨てるなんて考えないけど、捨てる人もいるみたいね。。。。
子供の頃は苦手だった菜っ葉が、しみじみ美味いと感じるようになった今日この頃。
苦味の中の旨味って言うんですかね??
コレがいいんですよ。
前回の煮物は塩味でやったけど、葉は醤油味が好き。
もちろん塩味も美味いけどね。
大根は葉付きで売ってる物が少ないけど、カブは葉付きが多い。
もちろん、大根の葉でもできるから覚えていてね。
・材料
カブ菜と皮(大根でも可):たっぷり(今回は5玉分)
ご飯(玄米混ぜたのがオススメ):2合
干しエビやジャコ:10~30g
醤油:大さじ1
ゴマ油:小さじ1
ごま:たっぷり
我が家では白米1:玄米1が常食なのですが、玄米と菜っ葉はひたすらに合うのでオススメです。
今回は干しエビでやりましたが、旨味のある食材で相性がよい物ならば何でも良いです。
鰹節、ジャコ、ツナ、油揚げ、椎茸、などなど、ある物で。
ないときは粉末の和出汁でもOK
・作り方
菜っ葉と皮をよく洗い、細かく刻む。
刻んだら、塩を少しして水分を出す。
この量に対して小さじ1位。
よーーーく絞る。
パラッとする位が理想。
薄めの塩味が残るくらいで。
干しエビを煎る。
軽く色が付き香りがでたらOK
ゴマ油を入れて、菜っ葉と皮を投下。
強火で焼き付ける。
混ぜすぎないで、水分を飛ばしていく感じ。
ジュワーって音から、パチパチって音になったらOK
焼き目が付くくらいがいい。
そしたら、鍋肌から醤油をジュッワーーーーっていれる。
軽めの焦し醤油になるようにね。
んで、ある程度水分が飛んだらOK
ご飯とゴマと混ぜる。
混ぜご飯をやるときの鉄則は、ご飯を熱々にする事。
なるたけ炊きたてを、レンチンするならいつもより少し長い時間で。
熱々の飯は混ざりやすくて、馴染みやすい。
・完成
めっちゃ簡単。
見た目も味も地味。
でも、なんだか安心するし、噛むごとに美味ぁってなる。
日本人が昔から馴染みのある食材、米、菜っ葉、醤油。
計り知れない底力です。
そうそう、コレを醤油少なめにして、塩味でやって、柚子の皮を混ぜたのも美味いんです。
小さめのおにぎりにして食べたい。
そうそう、最近は間引きしたであろう大根菜やカブ菜が売ってることもあるので、見つけたら是非。
鉄分、葉酸、カロテン、ビタミン、カルシウム、カリウムなど、がたっぷり含まれているのも魅力。
あぁ、昨日食べたのに、今日も食べたい。
これさ、ぶつ切りで炒めてそのまま食べるのも美味いんだよね。
冬がきたら沢山作ろう。
そうしよう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 どこまでも美味しい料理の為に使わせてもらいます。 リクエストあればぜひ!