うまくいく人の思考クセは未来だった

研修の講師をしていてわかったことがあります。
これはあらゆる研修やセミナーに言えることなんですが…。

うまくいく人とそうでない人。
結果が出る人と出ない人。

同じ時間に、同じ講師から、同じ内容を聞いているのに、
何かが違うんです。

それは使っている言葉です。

自問自答している言葉にクセがあるということ。
どんなクセがあるかわかりますか?

うまくいかない人は
「どうしてできないのかな…」
と自問自答しています。

うまくいく人は
「どうしたらできるかな…」
と自問自答。

すると、脳が質問に対して忠実に答えを探し始めます。

できない理由を探しまわるのと、
できる方法を探しまわるのとでは答えが違ってくること
想像できますよね。


何度もできないことばかり検索をしていると、
脳はこの人はできないことを探すのが好きなんだなって思って
検索上位に出てきてしまいます。

そうすると顔も曇ってきますよね。
気持ちも落ちていきそうです。
「無理かも…」といつもの思考。

「どうしたらできるのか？」と常に考えていれば、
良い情報や良いアイディアがアンテナに引っかかってくるはずです。

今まで自分のやり方でうまくいっているならいいんですが、
もしうまくいっていないのであれば、
せっかく高いお金を払って受講した研修ですから、
講師が言っている方法を試してみるのもいいかもしれません。

そしてこの違いがもう一つあります。

うまくいかない人の
「どうしてできないのかな…」は、
過去に向かっています。

主にできなかった過去を探っています。

うまくいく人の
「どうしたらできるかな?」は、
未来に向かっています。

うまくできた先もみています。

あなたはどちらの思考クセをもっていますか？

うまくいくか、いかないか。
結果が出るか、出ないか。

いつものクセが要因となりますので、
未来をみる思考の練習をしてみましょう。

音声配信はこちらのstand.fmをどうぞ

stand.fm