Vol.429 書籍紹介(26)『入門 起業の科学』by 田所 雅之
おはようございます!
昨日〜今朝の睡眠はこんな感じでした。
就寝 0300
起床 0530
睡眠時間 2時間30分
住宅ローン申請がうまくいってなかったようで、色々調べているうちに全く眠れず…今夜回復しないとですね。
さて今日は『入門 起業の科学』by 田所 雅之 の紹介です。
「起業家養成ワークショップ」という社内研修の講師であった田所雅之さんの著書で、研修の課題図書でもあったので読んでみました。
【概要、読感】
・起業のプロセスをかなり詳細に記載した本。
・田所さんの著書では『起業の科学 スタートアップサイエンス』がベストセラーになっているが、本書はエッセンスをコンパクトにまとめたもの。
・コンパクトと言ってもボリュームは十分であり、多少気合いがいるかも。
【こんな方にお勧め】
・起業を考えている方
・社内の新規事業部門に属している方
・マーケティングに携わっている方
【刺さった箇所】
・成功はアート、失敗を避けることはサイエンス――。これが「起業の科学」の基本となるコンセプトです。
・スタートアップや新規事業立ち上げにおいて絶対に忘れてはいけないことは、 課題の質にフォーカスしたアイデアかどうか です。 「儲かるかどうか」「自分たちの技術が活用できるかどうか」といった話はいったん置いておいて、「世の中のどんな課題を解決するのか」。そこから議論をスタート しましょう。
・いくら優れたビジネスモデルを考えても「Why you?(なぜあなたが、それをするのか?)」というシンプルな問いに答えられないなら説得力はない のです。
【どんな行動に移していくか】
・書籍出版、コーチング等の個人事業を行う際も、「誰の、どんな課題を解決するのか?」「なぜ、あなたたがそれを行うのか?」を考え抜き、1本のストーリーとして纏めていく
本日も最幸の一日にしましょう♪