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92.いざ下半期の幕開け

6月も後半になった。

停滞・焦りに滞っていた上半期、5月下旬からあれよあれよと色々なことが進み、長くお仕事をさせていただけそうな転職先に巡り合えた。幸い、選考→内定をいただくことができ、この月末から新しい始まりを迎えることになった。

初めての試みではあるが、フルリモートの一般事務職。
実家に帰省する機会も多いため、今の環境を考えてフルリモートという勤務形態に絞って転職活動をしてきた。現状、フルリモートは競争率が高いということで、今まで書類選考で落ちることも多かったのだけど、最近はなんとか数件面接まで選考を進めていただくことができ、その内の一社に入社させていただくことを決めた。

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前職では数ヵ月リモートワークを経験したことがあるが、当時は請求書処理の業務では出社必須だった為、週1~2は会社で仕事をしていた。それがこの月末から、自宅が完全に事務所になる。業務用PCは会社貸与があり、あとは作業環境を自分で作っていくことになる。

「自宅が事務所」
なんだか、響きはいい感じ。
自宅にはノートPC作業にちょうどいい机があるのだけど、付属の簡易折りたたみ椅子は座面が固く、長時間座っていることは不可能。本格的なフルリモートに伴い、自宅にいい感じの椅子を迎え入れる必要がある。

もちろん、オフィスのような広々とした部屋ではないので、できるだけコンパクトなもの。且つ、長時間作業に向いている腰やお尻に優しいタイプ。あとできれば、お安い方が……そんな希望を詰め込みながら、今色々と探しているところである。

そういえば、以前も椅子を探していたような。

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新しい始まりの前にはいつも、期待と不安が入り混じった絶妙な気持ちが押し寄せる。今考えてもわからないけれど、新しい仕事に環境に慣れることができるかな、馴染めるかな、うまくやれるかな、やっぱり杞憂が先行してしまう。

それから職を新たにする際、入社前に新しいノートを用意することが恒例になっている。たくさんの業務メモを書き込む、新人の相棒。ノートにボールペンで文字を書く、という行為が好きなので、昔からメモは苦にならなかった。けれど、新しいノートの1ページ目に文字を書く瞬間には、なんだか緊張感が漂う。自分と同じようにノートも緊張しているような表情に見える。

前職のアルバイトと比べると、通勤がなくなった代わりに、勤務時間や業務内容がぐっと増えたし濃縮された。新しいルールを学びながら、いつかは「自分の仕事」と胸を張って言えるように、ベストな働き方をしていきたい。

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引き続き、このnoteもマイペースでゆっくり更新していきたい。
立ち上げ当初、「1ニチ1エッセイ」と毎日エッセイを書くようなタイトルを掲げていたのだけど、最近の更新頻度は大目にみていただき……
そう、このタイトルの通り、エッセイのような出来事は誰にも毎日起こっている、ということ(にする)。

こうして続けていられるのも、読んでくださる皆様のおかげです。
いつも本当にありがとうございます。
そして、下半期もどうぞよろしくお願いいたします。

おわり

いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。「スキ」を押していただいたり、フォローしてくださる皆様、コメントをいただけること、心より感謝です。今後共、よろしくお願いいたします ⚘⚘⚘


** OSUSUME **


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