読書ノート 「東洋哲学覚書 意識の形而上学 『大乗起信論』の哲学」③ 井筒俊彦
目次
第一部 存在論的視座
Ⅰ 序
Ⅱ 双面的思惟形態
Ⅲ 「真如」という仮名
Ⅳ 言語的意味分節・存在分節
Ⅴ 「真如」の二重構造
第二部 存在論から意識論へ
Ⅵ 唯「心」論的存在論
Ⅶ 「意識」(=「心」)の間文化的意味論性
Ⅷ 「心真如」・「心生滅」
Ⅸ 現象顕現的境位における「真如」と「心」
Ⅹ 現象的世界の存在論的価値づけ
Ⅺ 「空」と「不空」
Ⅻ 「アラヤ識」
第三部 実存意識機能の内的メカニズム
XIII 「覚」と「不覚」
XIV 「不覚」の構造
ⅩⅤ