【何?この絵】 ビーフシチュー1
絵と詩と小説で繋げた物語。
「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。
【小説のザックリあらすじ】
ドリップ珈琲も、ノンアルのメニューも販売し始めましたが、ノンアルを頼むお客さんがほとんどおらず、SNSでの宣伝をします。来店してくれた女性客がいましたが、色々あって敬が女性客たちと一緒に流果も追い出してしまいます。流果の過去、敬の気持ちを聞き、追いかけて流果と合流した遥ですが、流果の美貌に目をつけた酔っ払いに絡まれてしまいます。
【絵について】
◉目の中の色のない花
中央、目のような形の中に、色のないラナンキュラス・椿・薔薇が並びます。
「花」は、外見や結果などの変えることのできないものです。それはそれで大切ですが、そういう表面的なものだけしか見ないと、色は失われてしまうかもしれません。
◉カラフルな枝葉
上部には、中央の花の枝葉が茂っています。
他の枝葉と絡みながら、時に支え合い、時に傷つけ合うこともありますが、その過程が結果、「花」へと繋がっているのです。
◉伸びていく根
下部には、中央の花の根が伸びています。
花も枝葉も見ることができる部分ですが、根は他人は見ることができません。だけど一番大切な部分です。根の部分は本人しか分からないですが、寄り添って想像することはできます。
花を見るだけじゃなくて、そこから枝葉や根の部分のことを考えることが大切です。分かっていても、気づくと花ばかりを見ていたり、枝葉や根を見てるつもりなことがあります。バランス良くちゃんと見ていきたいと思っています。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また、来週ここに一服しに来ていただけたら幸いです!