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【何?この絵】 ミルク1

絵と詩と小説で繋げた物語。
「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。

ミルク1

※この絵には、関係する小説があります。

【小説のザックリあらすじ】
けいからの連絡でマスターの元へ行ったはるか流果るか。痩せてしまったマスターが微笑み迎えてくれ、最後にハグをして「出逢えて良かった」と言われて涙と気持ちが溢れる遥。翌朝、珈琲を淹れている遥は「最後の一滴」についてマスターに言われたことを思い出します。最後の一滴が落ちて、マスターの『ベル』が終わり、雪が全てを覆っていきます。

【絵について】

◉白
全てを覆っていく雪が散っています。一度全てが白になって「終わり」ます。

◉金と銀
金は「太陽」、銀は「月」の陰陽の関係です。「終わり」にも「始まり」にも陰も陽もあります。そして『ベル』は、これから変わりますが、これからも昼と夜、両方を持つ場所であることは変わりません。

◉光
中心から光が波紋のように広がっています。新たな「始まり」は必ずセットでやってきます。

「終わり」も「始まり」もあること、それだけは変えることはできない事実です。
それを、どう受けとめて、何をしていくか、自分がどう在るか考えてきたいです。


★この絵に関する詩はコチラ⬇ 

★この絵に関する小説はコチラ⬇

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

また、来週ここに一服しに来ていただけたら幸いです!

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