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三言目:カタカナが嫌い。

三言目にしてだいぶ広域な言葉でごめんなさい。
私はカタカナが嫌い。嫌いというか苦手。
苦手、というか紛らわしいのよね。本当に。

私はカタカナにすごく胸焼けする。
ワクワクとか、ドキドキとか、擬音語はまだ許す。本当に許す。
私が嫌いなのは、カタカナの、時々、嘘をつくところだ。
カタカナを用いて、英語を表現することがよくある。
そんな時カタカナは、これでもかと大っぴらげに嘘をつく。
英語圏でりんごのことをアップルと言ったら、何言ってんだねアッポーだよ。なんて言われてしまう。
thank youはサンキューではなく、セとサとテの間の発音であり、もう要するにthank youでしか表せない。
だから、サンキューじゃない。どちらかと言うとテンキューだ。

と、ここまで書いてはみたものの、
冷静になってみれば、わたしはカタカナが嫌いなわけじゃないことに気づいた。
和製英語が嫌いなのだ。
小学生の頃、エアコンは海外じゃ通じないことを学んだ時、うわ、めんどくせー!となったように、世の中にはきっと沢山の紛らわしい和製英語が転がっていて、わたしはその類がとてもイヤなのだ。
かと言ってair conditionerとも言いたくないけど
使い分けることがそもそもめんどくさい。なんなら、空調とかでいい。
そして、和製英語は全てカタカナで書かれている。
スーパーもデパートもデマもエゴもゴールインも英語じゃない。

そんなわけでカタカナが私はあまり好きじゃない。究極な偏見だ。



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