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話しにくい悩みこそ、話せるように。


単刀直入にいうと、私は現在、左の卵巣が右の倍以上に腫れている。

月経困難症・PMS・卵巣嚢腫と診断され、薬の副作用と向き合いながら治療中です。

生理痛とか、婦人科系のことってあまり話しにくい気がする

けど、絶対同じように悩んでいる人が居て、知りたいと思っている人がいるはず。そう思い、今回自分の状態をオープンに話すことにした。



ここからは、私の2年間の卵巣との戦いの記録です。笑

生理痛で悩んでいる誰かの、婦人科受診に行く後押しになれますように。



【2020年秋、初めての受診】


毎月来ては私を苦しめてくるもの、生理痛。

学生の頃から毎回頭痛薬を飲み、痛みに耐えながら生活していた。
親も良く生理期間は寝込んでいるのを見ていたので、これくらい辛いものだと思っていた。

けれど社会人になり、毎月生理痛にあまり悩まず働いている人を見て、なんで動けるんだ、、?と疑問に思った。

鎮痛剤を飲んでも、鉄分のサプリを飲んだりしても、痛みと貧血で仕事が儘ならないことも多々あった。

けれど、周りには言えない。言いづらい。

どうにかしなきゃと思い、友人の勧めで産婦人科に行った。
ちょうど2年弱前、書いていた。

この時の私は21歳。産婦人科は中学の時に親に連れられ子宮頸がんワクチンを打ちにいった以来だ。

産婦人科なんて普段行く機会がないので、とても不安だった。

結果、月経困難症・PMS・卵巣の腫れを指摘された。


とりあえず薬を飲みながら経過観察と言われ、"ヤーズフレックス"という低用量ピルを初めて処方された。

飲み始めたらさあ大変、副作用が強く、吐き気・動機・頭痛で服用1カ月で終了。

次に出されたのが、フリウェルという低用量ピル。

こちらは私にあっていたのか、副作用はあまり出ず、2年弱続けることが出来た。

そしていま、また新しい薬に変わった。名前はジェノゲストという黄体ホルモン剤。

不正出血・頭痛・吐き気・うつ症状などが副作用であるかもだけど、まずは1カ月試してみようと言われ、試してみることに。

きっかけは、6月上旬。定期健診に行ったとき、「低用量ピルを長く続けているけど、左の卵巣の腫れがおさまらないね、右の倍は腫れてる。これじゃ毎月薬代払っているのに、意味ないよね」という先生の一言。

たしかに、2カ月に一度定期検査でエコーをしたり、毎日薬を飲んだり。

先生のアドバイスで、副作用が怖いけれど黄体ホルモン剤に変えてみることにした。

結果、この記事を書いている現在は服用3週間目、まあまあの体調。

5日に1回くらいのペースで、激しい頭痛と吐き気が来る。

朝起き上がったり、仕事中に突然ダルさを感じることがある。(少しのうつ症状?)

なんとなく体調悪い状態が続いているせいか、車の運転に前より酔いやすい。

このような副作用がある感じかな、と。

突然の頭痛と吐き気が今のところ1番しんどい、本当に。

なので次月も続けるか、前の薬に戻すか悩み中、、。

23歳、卵巣の腫れをなんとかおさめたい。





話のまとめ方を見失ってきているけれど、とにかく伝えたいのは、「生理痛が辛くて当たり前、耐えるもの」ではないということ。


市販の鎮痛薬を飲んで耐え忍んでいる人、ぜひ産婦人科に行ってみて欲しい。怖いかもしれないけど、行った方が何かしら理由がわかるはず。

耐えて耐えて、と思っていたけど、人によって辛さ度合は違うので、人と比べる前に自分が辛いと感じているならば、ぜひ勇気を出して病院に行ってみて欲しい。

だけど、心配。不安。産婦人科行きづらい。

そう感じる人も多いと思う。

だからこそ、こういった体験談やお話はもっとオープンにできたら良いなと思う、

きっと周りに話せていないけど、生理痛で悩んでいる女性は沢山いると思うので。




話しにくい悩みこそ、話せるよう。

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