共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る
読了日付:2022/09/08
著者:ゆうこす
○内容
・ゆうこすのリアルな実績を元に、S N S のフォロワーの増やし方からS N Sのビジネスとしての利用方法について記されている書籍であった。
・読んだ率直な感想は、ゆうこすの実体験を元に論理的に話が進んでいくので、理解しながら読み進めることができた。
○ポイント
・タグ付けは大切。タグから考え、写真を撮るぐらい大切。
書籍では、タグ付けは内容よりも大切であると紹介されている。タグを考えてからそれに見合った写真を撮ることで多くの人に見てもらえる投稿をすることができる。
・まずは、知ること。そこから、差別化。
上記のタグ付けでもそうだが、まずはどんな投稿がされているかを確認し、どんなタグが検索されやすいのかを確認する。その中でタグの投稿写真を確認し、その中で差別化を測れるような写真の投稿を心掛ける。
例:食べ物だけの投稿が多ければ、季節感がわかる服装や自身のかおと一緒に投稿して差別化を図る。
・階層別にプラットフォームを分ける。
S N Sによってフォロワー層を分けることによって、どの層でも楽しめる環境を作ってあげることを心掛ける。特徴として、ブログなどは濃いファンがみる傾向が強く、YouTubeなどは自身のことを知っているというぐらいの人でも見やすい傾向にあると考えられる。
・自身を売り込むデータを取っておく。
Twitterなどのクリック率や男女比などの情報を把握しておき、取引先にアピールすることで、企業は効果測定やターゲットとの差異を埋めることができる。イベント等を行った際も、視聴者数の変異等を逐一確認しておいて取引先に伝えることで、次のイベントに繋げることができる。
・お金以外にメリットのある仕事を受ける。
なんでもかんでも仕事を受けるのではなく、自身の方針にあっている商品のP Rをす る。自身が高級路線であるのであれば、安いことをアピールするのは、ファンを失うことにもなりかねない。
・#ゆうこす現象
ファンとの共通言語を持つことで仲間意識が生まれ、フォロワーは参加しているという意識が生まれる。
○今後
・店舗アカウントや自身のアカウントの運用にいかす
・自身でも実績が出せれば、全店展開を試み、関連アカウントのフォロワーを増やす